マイネルユキツバキなど≪中山9・10・12R≫レース後のコメント

4月13日(土)、3回中山7日目9Rで山藤賞(芝1800m)が行なわれ、三浦皇成騎手騎乗の3番人気・ギルマ(牡3、栗東・高橋忠厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:49.2(良)。

2着にはハナ差で4番人気・ブランクエンド(牡3、美浦・加藤征厩舎)、3着にはアタマ差で5番人気・グレルグリーン(牡3、美浦・相沢厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたサトノウィザード(牡3、栗東・松田国厩舎)は7着に敗れた。

1着 ギルマ(三浦皇成騎手)
「馬がすごく良くなっていますね。前走のときは背中の使い方が窮屈な感じでマイルまでの馬かと思いましたが、今日はしなやかに走れていました。まだ緩さがあるなかで差し切れたように、力があります。今日の感じなら距離が延びてもこなせそうですし、改めて良い馬ですね」

2着 ブランクエンド(田辺裕信騎手)
「前走は前に行きましたが、今回はポジション争いが激しくなったのであの位置から運びました。自分から動いていってよく頑張っていますし、最後は運がなかったです」

3着 グレルグリーン(大野拓弥騎手)
「ハマるまで時間がかかるタイプなので、ジックリ構えて乗りました。最後は良い切れ味を見せてくれましたし、この武器を生かす競馬をしていけば良いと思います」

4着 ヴァンケドミンゴ(戸崎圭太騎手)
「良い感じで回って来られましたが、直線で進路が狭くなってしまいました。もったいなかったです。馬群でも我慢できるようになっています」

5着 コスモミローディア(松岡正海騎手)
「センスが良いですし、小回りでも上手に走れます。距離は1800、2000くらいが良さそうです。現状でも言うことはありませんが、これで体がしっかりしてくれば更に良いと思います」

7着 サトノウィザード(松田国英調教師)
「良いスタートを切って良いポジションを取ってくれましたが、4コーナー手前辺りで集団の後ろにいた分最後は抜け出せませんでした。人気を背負っていましたし、3コーナー辺りから外に出して勝ちにいく競馬をしてもらいたかったですが…」

9R 山藤賞の結果・払戻金はコチラ⇒

10Rで下総ステークス(ダ1800m)が行なわれ、内田博幸騎手騎乗の1番人気・マイネルユキツバキ(牡4、美浦・高木登厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:51.8(良)。

2着には1馬身半差で3番人気・ミッキーポジション(牡4、美浦・菊沢厩舎)、3着には4馬身差で2番人気・エオリア(牝5、栗東・角田厩舎)が続いて入線した。

1着 マイネルユキツバキ(内田博幸騎手)
「ある程度行って、それ以上行く馬がいるなら2番手で競馬をしようと思っていましたが、他に来る馬がいなかったので上手く逃げられました。馬の具合がグーッと上がっていたので、ある程度行ってもバテないだろうと思っていました。今日は3、4コーナー辺りでもしっかり動けていたことが良かったですね。ここ最近はスタートも良くなっていますし、相手なりに走れるので上に行っても楽しみです」

2着 ミッキーポジション(伊藤暢助手)
「ジョッキーが上手く乗ってくれました。スタートも良かったですし、道中は脚を溜めて終いもよく伸びてくれました。こういう競馬ができれば良いと思います」

3着 エオリア(戸崎圭太騎手)
「中団くらいからと思っていましたが、馬の調子が良いからかスタートをポンと出ましたしそのまま前で競馬をする形になりました。前が止まりませんでしたが、この馬も問題なく走れていました」

4着 スズカフリオーソ(三浦皇成騎手)
「まだ緩さがありますが、良い位置で立ち回れました。1800で直線に坂があると若干長い感じがします」

5着 バイタルフォース(江田照男騎手)
「このペースで運ばれてこの時計でまとめられると厳しいですね。2番手の後ろにつけて、いざ追い出すとジリジリでした。もう少し時計のかかる展開の方が良いですね」

10R 下総ステークスの結果・払戻金はコチラ⇒

12Rで利根川特別(ダ1800m)が行なわれ、石川裕紀人騎手騎乗の11番人気・レピアーウィット(牡4、美浦・堀厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:51.5(良)。

2着には大差で2番人気・ヘヴントゥナイト(牡5、栗東・杉山厩舎)、3着にはハナ差で7番人気・シベリウス(牡6、美浦・藤原辰厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたプレシャスリーフ(牡4、美浦・高柳瑞厩舎)は13着に敗れた。

1着 レピアーウィット(石川裕紀人騎手)
「初めて乗せてもらったので比較はできませんが、外めの偶数枠だったのでゲートも何とか我慢してくれましたし、能力的にもまともならこのくらいやれていいと思っていました。この時計で勝てましたし、上にいってもやれるのではないかと思います」

2着 ヘヴントゥナイト(大野拓弥騎手)
「ゲートも安定してきましたし、リズム良く運べました。気持ちを切らさずに走れていましたし、こういう競馬を続けていければ良いと思います」

3着 シベリウス(柴田善臣騎手)
「感じ良く追走できていましたが、3コーナー辺りで急に突っ張るような感じの走りになりました。陣営の話では馬込みが良くないようですし、その影響かもしれません。それでも最後はよくしてきますし今回は苦手を克服して頑張ったので、次は更にやれると思います」

4着 カフェアトラス(田辺裕信騎手)
「ペースが流れていましたが、着順としては踏ん張っているものの、メリハリのない感じの走りでした」

5着 ミラクルブラッド(石橋脩騎手)
「真面目で一生懸命走る馬ですね。ペースが流れていたので、狭いところを走らないようにしました。勝負どころの感じも良かったですし、勝ち馬は別として2着とはそれほど差がありませんからね」

13着 プレシャスリーフ(戸崎圭太騎手)
「ついてはいけていましたが、モマれたくないので外めを走っていた分、3コーナー過ぎにペースが速くなったとき厳しくなりました」

12R 利根川特別の結果・払戻金はコチラ⇒

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。