【皐月賞】サートゥルナーリアが無傷の4連勝でまず1冠 ルメール騎手はクラシック完全制覇!

サートゥルナーリア

4月14日(日)、3回中山8日目11Rで第79回皐月賞(G1)(芝2000m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の1番人気・サートゥルナーリア(牡3、栗東・角居厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:58.1(良)。

2着にはアタマ差で4番人気・ヴェロックス(牡3、栗東・中内田厩舎)、3着にはハナ差で3番人気・ダノンキングリー(牡3、美浦・萩原厩舎)が続いて入線した。

ランスオブプラーナがレースを引っ張り、ダノンキングリー、ヴェロックス、アドマイヤマーズらは好位を追走。それらを見る形でサートゥルナーリアは中団前めに付け、先行集団は大きな馬群を形成。サートゥルナーリアも徐々に前へ進出して直線勝負。
いち早く先頭に立ったのはヴェロックス。外からサートゥルナーリア、馬群をこじ開けて最内からダノンキングリーも伸びて3頭が壮絶な叩き合い。アタマ差サートゥルナーリアがヴェロックスを抑えてトップでゴール。この2頭が直線で接触し、長い審議となったが、到達順通りに確定した。

勝ったサートゥルナーリアは、母がオークスを勝ったシーザリオ、兄にジャパンC、菊花賞を勝ったエピファネイア、朝日杯FSを勝ったリオンディーズがいる良血で、昨年6月にデビュー。萩S、ホープフルSと連勝を重ね、ここは年明け初戦となる異例のローテーションだったが、先週の桜花賞同様、ブランクを克服。平成最後の皐月賞を無敗で制覇した。また、騎乗したC.ルメール騎手はこの勝利でクラシック完全制覇を達成した。 馬主は有限会社キャロットファーム、生産者は安平町のノーザンファーム

【C.ルメール騎手のコメント】
「直線で先頭に立った時、馬がスタンドを見て内にモタれました。ただ道中はずっといい感じでした。ホープフルSの勝ち方が凄かったですし、調教もいい感じだったので自信がありました。今日は休み明けで100%のデキではありません。トップコンディションでダービーに臨みたいです」

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  • サートゥルナーリア
  • (牡3、栗東・角居厩舎)
  • 父:ロードカナロア
  • 母:シーザリオ
  • 母父:スペシャルウィーク
  • 通算成績:4戦4勝
  • 重賞勝利:
  • 19年皐月賞(G1)
  • 18年ホープフルS(G1)

サートゥルナーリア
サートゥルナーリア
サートゥルナーリア
サートゥルナーリア
サートゥルナーリア

土屋太鳳さんがプレゼンターを努めた


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