【京王杯SC・想定騎手】スマートオーディン、タワーオブロンドンら17頭

スマートオーディン

復活を遂げた素質馬スマートオーディン

5月11日(土)、東京競馬場で行われる第64回京王杯スプリングカップ (4歳上 国際 指定 別定 芝1400m)の登録馬が発表された。

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安田記念の最重要ステップとして過去には海外の強豪も制したこのレース。近年もストロングリターン、サトノアラジン、レッドファルクスらG1馬たちがこのレースの勝ち馬に名を連ねる。スプリンターとマイラーどちらも出走してくるため難解なレースになりやすく、馬券妙味もたっぷりあるレースと言えるだろう。

前走の阪急杯で4コーナー15番手から上がり3F33.4の末脚で追い込み勝ちを決めたスマートオーディン(牡6、栗東・池江寿厩舎)が中心になりそうだ。3歳の日本ダービー後に屈腱炎を発症し2年近い休養を挟むなど順風満帆な競走生活ではなかったものの、叩きつつ着実に調子を上げ、初めての1400mで完全復活を果たしてみせた。再び1400mを使う今回は安田記念に向けて負けられない。

昨年のアーリントンCなどを制している実力馬・タワーオブロンドン(牡4、美浦・藤沢和厩舎)も有力馬の1頭。前走の東京新聞杯こそ伸びきれなかったものの、2走前のキャピタルSでは上がり3F32.4の鋭い脚を使ったように、瞬発力勝負も問題ない。この舞台は京王杯2歳Sを完勝した舞台でもあり、距離短縮は問題ないだろう。休み明けにも実績がある。

遅れてきた新星トゥザクラウン(牡5、栗東・池江寿厩舎)も要注目。母がトゥザヴィクトリーという良血馬で、当初はクラシック戦線での活躍を期待されていた馬だが、身体的な問題で出世が遅れていた。今年の入って1400mを使うようになってから完全に馬が変わり、ここ2勝は圧巻のレース振りを見せている。3連勝で安田記念への切符をつかむことができるだろうか。

昨年の富士Sを制し、距離延長はプラスに働きそうなロジクライ(牡6、栗東・須貝尚厩舎)、昨年のこのレース3着馬で末脚鋭いサトノアレス(牡5、美浦・藤沢和厩舎)など、様々なカテゴリーの馬が揃った京王杯スプリングカップの登録馬は以下の通り。

エントシャイデン 田辺裕信
キャナルストリート 石橋脩
サトノアレス 柴山雄一
スターオブペルシャ 杉原誠人
ストーミーシー 大野拓弥
スマートオーディン 池添謙一
タイムトリップ 田中勝春
タワーオブロンドン D.レーン
ダイメイフジ 
トゥザクラウン 福永祐一

ドーヴァー 三浦皇成
ブロワ 
リナーテ 武豊
リライアブルエース 坂井瑠星
レッツゴードンキ 
ロジクライ 
ロードクエスト M.デムーロ

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※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。

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