格上挑戦もなんのその 紅一点ポンデザールが豪快に差し切り4連勝!…丹頂S

ポンデザール

9月1日(日)、2回札幌6日目11Rで丹頂ステークス(芝2600m)が行なわれ、石川裕紀人騎手騎乗の2番人気・ポンデザール(牝4、美浦・堀厩舎)が優勝。3コーナーから徐々にポジションを上げ、直線大外から50キロの軽ハンデを利して力強く差し切った。勝ちタイムは2:40.8(良)。

2着には3馬身半差で12番人気・ハナズレジェンド(牡6、栗東・矢作厩舎)、3着にはクビ差で3番人気・タイセイトレイル(牡4、栗東・矢作厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたヴァントシルム(牡5、栗東・須貝尚厩舎)は10着に敗れた。

勝ったポンデザールは、メンバー唯一の牝馬で、1年前の初勝利から休養を挟みながら格上挑戦での4連勝。兄に香港ヴァーズ、宝塚記念を勝ったサトノクラウンがいる良血で、長距離戦線に楽しみな馬が現れた。また、手綱をとった石川裕紀人騎手は、土曜日の札幌2歳Sに続いて日曜日のメーンレースも勝利。鮮やかに令和元年の札幌開催を締めくくった。
馬主は有限会社サンデーレーシング、生産者は安平町のノーザンファーム

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  • ポンデザール
  • (牝4、美浦・堀厩舎)
  • 父:ハーツクライ
  • 母:ジョコンダ2
  • 母父:Rossini
  • 通算成績:7戦4勝

ポンデザール
ポンデザール

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