優秀牝系からまたも素質馬登場 アヌラーダプラが持ったまんまでデビューV!…中山新馬

アヌラーダプラ

9月22日(日)、4回中山7日目5Rで2歳新馬(芝1600m)が行なわれ、三浦皇成騎手騎乗の1番人気・アヌラーダプラ(牝2、美浦・萩原厩舎)がまずまずのスタートから、道中は好位を追走。4角で前を射程圏に捉えると、坂の上りまで追い出しを待つ余裕を見せ、鞍上がゴーサインを出すと一瞬で後続を突き放し、その後は持ったまんまの楽勝。勝ちタイムは1:37.8(良)。

2着には1馬身半差で3番人気・ダイワミラクル(牡2、美浦・鹿戸雄厩舎)、3着には1馬身1/4差で4番人気・ラキ(牝2、栗東・小崎厩舎)が続いて入線した。

勝ったアヌラーダプラは、兄姉に2016年の中京2歳Sを制したディーパワンサや、昨年の全日本2歳優駿で1番人気に支持されたガルヴィハーラがいる血統で、近親には2016年のオークス勝ち馬シンハライトをはじめ、活躍馬がずらり。姉ディーパワンサは阪神JFで4着と好走しながらも、クラシックには手が届かなかっただけに、父にキングカメハメハを迎えたアヌラーダプラが、姉の雪辱を晴らすべく、クラシック戦線へ歩みを進める。
馬主は有限会社キャロットファーム、生産者は安平町のノーザンファーム

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  • アヌラーダプラ
  • (牝2、美浦・萩原厩舎)
  • 父:キングカメハメハ
  • 母:ポロンナルワ
  • 母父:Rahy

アヌラーダプラ

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