【毎日王冠】古馬撃破へ ダノンキングリーら関東馬4頭の1週前追い切りコメント

ダノンキングリー

古馬撃破へ挑むダノンキングリー

■日曜東京11レース・毎日王冠(G2)1週前情報

【9/25追い切り

ダノンキングリー(牡3、美浦・萩原厩舎)・前走=日本ダービー2着
助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F65.3-50.5-37.1-13.0秒をマーク。

【萩原清調教師のコメント】
「帰厩してからも順調に調整できていますし、1週前追い切りの動きも良かったです。馬体重に変わりはありませんが、春先に比べて馬がしっかりしてきました。古馬と初めて対戦することについては問題ないと思います。まだ今後の目標はハッキリ立ててはいませんが、良い形で秋のスタートを切ってもらいたいと思います」

ランフォザローゼス(牡3、美浦・藤沢和厩舎)・前走=セントライト記念15着
助手を背に坂路コースで追われ、4F60.0-44.9-30.2-15.2秒をマーク。

【津曲助手のコメント】
「前走でハミがかりが良過ぎたので今回は距離を詰めてみたいということと、開幕週の馬場も向きそうだということで、毎日王冠を選択しました。古馬との再戦になりますが、この中間も体調の変動はありませんし見直せると思います」

ランフォザローゼス

距離短縮で反撃に出るランフォザローゼス

【9/26追い切り】

アエロリット(牝5、美浦・菊沢厩舎)・前走=安田記念2着
津村明秀騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F80.9-64.9-50.9-38.5-12.1秒をマーク。

【菊沢隆徳調教師のコメント】
「ジョッキーが初めて乗るので、トビが大きくて思ったより時計が出ることと右回りのウッドではシブいところがあることと、パワーがすごいことを伝えておきましたが、乗った後の話を聞くとその通りの感触を掴んだようですね。1週前追い切りをしっかりやったのでこの中間はケアをしていきますが、以前に比べて馬がしっかりしてきていますからね。無駄なことをしませんし、良い意味でのズブさが出てきました。クラブの馬で来年の引退が決まっていますし、使えるレース数も限られていますからね。毎日王冠の次は天皇賞を予定しています。右回りと左回りではパフォーマンスが違いますし、左回りにこだわって使っていこうと思っています」

【津村明秀騎手のコメント】
「諦めたら持っていかれそうなくらいパワーが漲っていて攻め馬は苦労しましたが、さすがG1馬ですね。機敏に動くタイプではないので気合いをつけましたが、1週前追い切りをしっかりやれましたしレース当該週にやってちょうど良くなると思います。追い切りで乗せてもらって感触を掴めましたし、力のある馬に乗せてもらえるので負けられない気持ちで臨みます

アエロリット

連覇を狙うアエロリット

マイネルファンロン(牡4、美浦・手塚厩舎)・前走=函館記念2着
丹内祐次騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F82.6-66.5-52.0-38.0-12.9秒をマーク。

【手塚貴久調教師のコメント】
「前走後は放牧に出て、オーストラリア遠征を視野に入れて調整を進めてきました。出国検疫のため東京競馬場へ移動してダートコースで調整していましたが、目標としていたレースへの出走条件や天候など総合的に判断をして遠征を取り止めることにして、毎日王冠に目標を切り替えました。23日に美浦へ戻ってきて1週前追い切り1本しか時計を出していませんが、東京競馬場でも乗り込んでいましたし追い切りの動きも良く、久々でも態勢は整っています。距離1800は少し忙しいですし今回は頭数が少なくてもメンバーが揃っているので、このなかでどれくらいやれるかですね」

マイネルファンロン

ここは試金石となるマイネルファンロン