【秋華賞】デアリングタクトで本当に鉄板？ 『荒れる牝馬G1』で激走する爆穴馬！＜PR＞

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提供：アナタの知らない騎手の世界
2009年の秋華賞で3着に敗れて牝馬3冠を逃したブエナビスタ<br>写真提供：競馬ラボ

2009年の秋華賞で3着に敗れて牝馬3冠を逃したブエナビスタ
写真提供：競馬ラボ


デアリングタクトの牝馬3冠に大きな注目が集まる秋華賞(G1、京都芝2000m)。

無敗での3冠制覇は史上初の出来事。2018年に偉業を達成したアーモンドアイですら、未勝利戦で2着に敗れており当時は5戦4勝の成績です。

それだけにファンの期待は膨らむ一方も、秋華賞は荒れることが多い『3歳牝馬の限定戦』になります。

2013年には1番人気デニムアンドルビーが4着敗退。3着に15番人気馬が激走して、3連単23万馬券の大波乱決着となりました。

また秋華賞は直線の短い京都芝2000m内回りコースを使用します。外回りコースとは違いコーナーの傾斜がキツく、馬群が密集しやすいのが特徴です。

2009年にはデアリングタクトと同じく、牝馬3冠に挑んだブエナビスタが内目の2枠3番から出走。ところが勝負所で前が壁になり、直線で追い込むも2位入線止まり。道中で他馬の進路を妨害したとして3位降着になりました。

しかし、ブエナビスタの敗因は馬群に包まれやすい内枠に入ったとか、運が無かっただけでは済まされません！

聞いて驚かないでください。15頭以上の多頭数で行われた【京都芝2000mの牝馬限定戦】における、1番人気馬の成績は［5-1-0-6］。半数以上の馬が負けており、3連単の平均配当は8万超えと高配当決着が目立ちます。

京都芝2000m(過去5年)
▼各券種の平均配当▼
単　勝 551円
複　勝 318円
枠　連 1643円
馬　連 2267円
馬　単 4311円
３連複 1万5702円
３連単 8万6845円
※15～18頭立て時のみ

昨年も1番人気ダノンファンタジーが8着敗退。3着に前走のローズSで4着に敗れていたシゲルピンクダイヤが10番人気で激走したのは、記憶に新しいところでしょう。

京都芝2000m内回りコースは枠順による有利不利が大きく、そのため秋華賞以外はG3重賞すら行われません。強い馬に有利な桜花賞の阪神芝1600m、オークスの東京芝2400mとは決定的に異なる、人気馬にとって“鬼門コース”なのです。

新聞の印が多くついていて、人気になっている馬が「今回も来る」と、誰が決めたんでしょうか？

「人気＝好走する確率」ではないのです！

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[記事提供：暴露王]