【東京スポーツ杯2歳S】「少頭数=堅い」とは限らない!激走の可能性を秘めた穴馬がいる!

18年東京スポーツ杯2歳Sを差し切り重賞連勝を果たしたニシノデイジー

18年東京スポーツ杯2歳Sを差し切り重賞連勝を果たしたニシノデイジー


◆東京スポーツ杯2歳Sのポイント◆

東京スポーツ杯2歳ステークス(G3、東京芝1800m)は、とにかく速い上がりが求められるレース。良馬場で行われた年はラスト3ハロン33秒台の決着も珍しくない。

特にメンバー最速の上がりを叩き出した馬は過去5年で[3-2-0-0]と連対率100%。同2位も[2-3-1-2]複勝率75%と好走している。

この好走馬の中には2018年1着ニシノデイジー(8人気)、同2着アガラス(7人気)などの伏兵も含まれている。ニシノデイジーはデビュー3戦全て上がり1~3位をマーク。アガラスも東京芝1800mの新馬戦でメンバー最速の上がりを出し、2馬身半差をつけて快勝していた。

◆東京スポーツ杯2歳Sの注目馬◆
モリノカンナチャン

デビューから3戦連続で札幌芝1800mに使われ、新馬戦の上がり33秒6をはじめ常にメンバー上位の末脚を繰り出して好走。前走のアルテミスSは出遅れて後方からのレースとなり届かなかったが、メンバー2位の上がり33秒5をマークしている。

今回は3戦して連対率100%の芝1800mで、速い上がりを出せることも証明済み。瞬発力勝負なら牡馬相手に激走があっても驚けない。