【クイーンS】2年連続でワンツー!今一番アツい「トレンド条件」に合致する激走候補

ヴィクトリアマイル14着からの巻き返しを狙うテルツェット

ヴィクトリアマイル14着からの巻き返しを狙うテルツェット


今年のクイーンS(G3、函館芝1800m)は、12頭立てでも混戦ムード。以前は「3歳馬」を買えば当たるようなレースでしたが、近年は3歳馬の参戦は少なくなっています。

替わって好成績を残しているのが「4歳馬」です。やはり牝馬重賞では「フレッシュさ」が重要!近3年は毎年2頭以上馬券に絡んでおり、2年連続でワンツー決着となっています!

中でも「前走ヴィクトリアマイルで負けた馬」が強く、過去10年でも8頭が馬券に絡みました!

▼4歳で「前走ヴィクトリアマイルで負けた馬」の好走(過去10年)

11年2着 コスモネモシン
→前走ヴィクトリアマイル(G1)11着

13年1着 アイムユアーズ
→前走ヴィクトリアマイル(G1)8着

14年3着 スマートレイアー
→前走ヴィクトリアマイル(G1)8着

15年2着 レッドリヴェール
→前走ヴィクトリアマイル(G1)4着

16年2着 シャルール
→前走ヴィクトリアマイル(G1)18着

18年3着 ソウルスターリング
→前走ヴィクトリアマイル(G1)7着

19年1着 ミッキーチャーム
→前走ヴィクトリアマイル(G1)8着

20年2着 ビーチサンバ
→前走ヴィクトリアマイル(G1)9着

東京のマイルG1と、ローカルの小回り重賞では、メンバーの質も好走に求められる適性がまったく違います。G1に出走できるほどの実績馬が、能力の高さを見せつけるのでしょう。

今年の出走馬で「前走ヴィクトリアマイルで負けた4歳馬」は、

テルツェット
→前走ヴィクトリアマイル(G1)14着

マジックキャッスル
→前走ヴィクトリアマイル(G1)3着

の2頭!過去の成績を見るとヴィクトリアマイルで着外に敗れた馬の巻き返しが目立つことから、今年はテルツェットの巻き返しも十分に期待できそうです!(データ分析班・西谷)