【京都金杯】中京でも継続中の「激アツデータ」に該当する注目の1頭

リゲルSを勝って勢いに乗るエアロロノア

リゲルSを勝って勢いに乗るエアロロノア


今年の京都金杯(G3)も昨年に引き続き、中京芝1600mでの開催となります。

右回りの京都と、左回りの中京。一見すると全く条件が異なり、例年のデータが使えない……そんな印象を抱いている方も多いことでしょう。

実は、京都金杯には舞台が替わっても継続中の「激アツデータ」があるんです。

「前走レース別成績」に注目してみてください。

▼前走レース別成績(過去5年)
リゲルS [3-0-2-14] 勝率15.8% 連対率15.8% 複勝率26.3%
キャピタルS [0-1-0- 9] 勝率 0.0% 連対率10.0% 複勝率10.0%
マイルCS [0-2-0-14] 勝率 0.0% 連対率12.5% 複勝率12.5%
それ以外  [2-2-3-30] 勝率 5.4% 連対率10.8% 複勝率18.9%

なんと、過去5年で前走リゲルS組が3勝。好走率を見ても、他のレースから参戦した馬たちとは歴然の差があります。

ちなみに、勝利した3頭は全て「1~5着馬」でした。リゲルS組の中でも掲示板に入った馬は高い確率で好走していることが分かります!

▼前走リゲルS1~5着の勝ち馬(過去5年)
20年1着 サウンドキアラ(3人気)
前走リゲルS 3着

19年1着 パクスアメリカーナ(1人気)
前走リゲルS 1着

18年1着 ブラックムーン(4人気)
前走リゲルS 5着

中京芝1600mと京都芝1600mは回りこそ違いますが、いずれも瞬発力を要求される舞台。

そしてリゲルSが行われる阪神芝1600mも切れ味勝負になりやすい、瞬発力タイプが強いコースです。そこで掲示板に入るくらいの実力があれば、京都金杯でも勝ち負けに加われるということでしょう!

今年の出走馬で「前走リゲルS組、1~5着馬」はエアロロノア1頭のみ。中京1600mでの勝利実績もあり、注目の1頭といえそうです!(データ分析班・西谷)