【ダイヤモンドS】東京の長距離戦はベテランの底力に期待!

明け6歳で長距離適性十分のゴースト

明け6歳で長距離適性十分のゴースト


今週は東京競馬場でダイヤモンドステークスが行われます。東京コース最長距離で行われる名物ハンデ重賞です。

今年も実力馬が出走を予定していますが、その中から注目馬をピックアップし重賞展望していきます!

【ダイヤモンドSの好走馬ポイント】
①「6歳」以上の馬が過去5年で4勝と高齢馬の好走が目立つレース。
②「上がり1位」の馬が5年連続連対中。
③過去10年ハーツクライ産駒が[4-2-2-8]。

レクセランスは前走では中団追走から大外をまわり2着。勝ち馬に内をすくわれる形となりましたが勝ちに等しい内容。芝2500m以上の近3戦のレースでは3→4→2着と安定した成績をおさめています。また、3戦ともに「上がり3位以内」の末脚を繰り出しており、好走馬のポイントにも合致。明け5歳。充実期を迎えて重賞初制覇を目指します。

上がり馬で注目したいのがテーオーロイヤル。昨春の青葉賞4着後、休養を挟み、自己条件から再スタートを切ると、3連勝でオープン入りを果たしました。前走では直線半ばで先頭に立つと最後は独壇場。まだ明け4歳でポテンシャルも高い同馬。今回は古馬重賞初挑戦、大幅距離延長と未知数な部分も多いですが、期待度の高い1頭です。

ゴーストは前走3600m戦のステイヤーズSでは内々で距離ロス無く運び、最後まで見せ場十分の5着。デビューから長い距離を中心に使われて結果を残してきているように長距離適性は十分です。データからも明け「6歳」が過去5年で4勝をあげており、「ハーツクライ産駒」が過去10年で複勝率が50.0%と好相性の舞台で注目したいところです。