【オークス】昨年は推奨馬ワンツー!馬券率8割超え「好走馬の法則」に合致した2頭

フラワーCから直行で一発を狙うヒップホップソウル

フラワーCから直行で一発を狙うヒップホップソウル


オークス(G1、東京芝2400m)には、人気の有無を問わず狙える「好走馬の法則」があるのをご存知でしょうか?

論より証拠。『驚異の馬券率8割超え!「好走馬の法則」に合致した鉄板級の軸馬候補』の記事で紹介した昨年は、スターズオンアース(3人気)が勝利。2着スタニングローズ(10人気)との該当馬ワンツーで決まりました!

ズバリ、今年のオークスも「速い上がりが使える馬」に注目してください!

▼上がり3F順位別成績(過去10年)
1位 [7-3-1- 2]複勝率84.6%
2~3位 [2-2-4- 12]複勝率40.0%
4~5位 [1-4-2- 13]複勝率35.0%
6~18位[0-1-3-120]複勝率 3.2%

▼オークスの脚質別成績(過去10年)
逃げ[0-0-0-10]複勝率10.0%
先行[1-5-1-30]複勝率18.9%
差し[7-3-9-62]複勝率23.5%
追込[2-2-0-45]複勝率 8.2%

昨年の記事でも詳しく解説したとおり、直線が529.9mと長い東京競馬場は瞬発力勝負になりやすく、上がり3ハロン上位馬が強いコースです。

また3歳牝馬はレース体系の関係により、例年出走馬の大半が東京芝2400mを走るのはオークスが初めて。スタミナ面に不安がある逃げ・先行馬は苦戦しており、直線勝負に賭ける差し・追い込み馬が過去10年で9勝を挙げています。

その中でも「上がり1位」の末脚をマークした馬は複勝率8割超え。また馬券外に敗れた2頭も2017年4着ディアドラ(9人気)、21年4着タガノパッション(10人気)と見せ場タップリの内容で、速い上がりを使える馬は人気の有無に関わらず抑えておいて損はないでしょう。

もちろん、ただ闇雲に速い上がりが使えそうな馬を買うのはNG。オークスで上がり1位の脚を繰り出して馬券に絡んだ11頭の戦績を振り返ると、そのうち9頭に「前走オープン重賞でメンバー1~3位の末脚で連対」という共通点がありました。

今年のオークスは忘れな草賞1着グランベルナデット、スイートピーS1着ウヴァロヴァイトなどが回避。上記で紹介した激走条件に該当する馬は2頭しかいません!?

ヒップホップソウル
前走フラワーC2着(上がり2位)

リバティアイランド
前走桜花賞1着(上がり1位)

やはり桜花賞を1頭だけ別次元のラスト3ハロン32秒9で差し切っリバティアイランドは、オークスの上がり最速馬筆頭。瞬発力が求められる東京コースで馬券外に敗れることは考えにくく、断然人気でも鉄板級の軸馬候補となります。

また爆穴候補はヒップホップソウルです。昨年のオークスでもフラワーCの勝ち馬で、上がり2位のスタニングローズが10番人気で2着に激走しており目が離せません!

2022年は10番人気2着スタニングローズを推奨!オークスの『三ツ星穴馬』で公開中です!