トピックスTopics
【小倉2歳S】新潟2歳Sもワンツー決着!2歳重賞で有用な「ローテ考察」から浮かび上がる有力馬
2023/9/2(土)

昨年の小倉2歳Sを豪快に差し切ったロンドンプラン
今週は小倉2歳ステークス(G3、小倉芝1200m)。2歳重賞は予想材料がどうしても少なくなってしまうため、どの切り口からアプローチするか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
しかしそこは発想の転換。2歳戦だからこそ予想の材料にできるデータも存在します。
論より証拠。先週の新潟2歳Sでは『一目瞭然!過去10年のデータから浮かび上がる期待値爆上がりの有力候補』の記事で「レース間隔が中4週以上の馬に注目」と紹介しましたが、その傾向通りにアスコリピチェーノ(中8週)、ショウナンマヌエラ(中6週)とレース間隔が開いた馬同士でワンツー決着!
小倉2歳Sも同様のパターンは通用するようで、基本的にレース間隔が開いている馬ほど成績が向上しています!
▼前走からのレース間隔別成績(過去10年)
連闘 [0-1-1-17]複勝率10.5%
中1週 [1-1-1-11]複勝率21.4%
中2週 [3-2-0-39]複勝率11.4%
中3週 [1-1-3- 8]複勝率38.5%
中4~8週 [5-4-4-31]複勝率29.5%
中9週~ [0-1-1- 4]複勝率33.3%
連闘 [0-1-1-17]複勝率10.5%
中1週 [1-1-1-11]複勝率21.4%
中2週 [3-2-0-39]複勝率11.4%
中3週 [1-1-3- 8]複勝率38.5%
中4~8週 [5-4-4-31]複勝率29.5%
中9週~ [0-1-1- 4]複勝率33.3%
データを見ても分かる通り、中4~8週で参戦した馬が最多となる5勝をマーク。複勝率も29.5%と出走数に対しての落ち込みが少なく、安定して好走していることが分かります。
中4週以上のローテで馬券に絡んだ15頭のうち、10頭が「新馬勝ち」からの参戦であったように、このレースに関しては数を使っていない「フレッシュ度」が好走に直結する模様。
昨年の勝ち馬ロンドンプラン、20年に8番人気で3着と好走したアネゴハダなどは、このパターンに当てはまっていました。
今年の出走馬で「中4週以上のローテ」「前走新馬勝ち」この条件に該当するのは、キャンシーエンゼル、ビッグドリーム、ミルテンベルク。好走率の高いデータに当てはまっているだけに、この3頭のボックス馬券も面白いかもしれません!
この記事に取り上げられているレース
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2023/9/23(土) 【神戸新聞杯】主役はダービー組じゃない!ただ1頭「G1級」の条件を満たす上がり馬
- 2023/9/23(土) 【神戸新聞杯】該当馬4連覇中!過去5年で連対率70%「鉄板級」の軸馬候補
- 2023/9/24(日) 【オールカマー】前残り注意!「絶好ポジション」から浮上した逆転候補
- 2023/9/22(金) 馬名のルール【高田潤コラム】
- 2023/9/23(土) 【オールカマー】超強力!5年続けて馬券内「好走馬の法則」に合致した注目馬
- 2023/9/22(金) 【オールカマー】3年続けて好走中!今年も発見「トレンド条件」を満たした軸馬候補
- 2023/9/22(金) 今週末は12鞍に騎乗!気になる体調、そして永島まなみ流疲労回復術とは…【永島まなみコラム】
- 2023/9/22(金) ドライスタウトと久々の勝利&オールカマーは初コンビ【戸崎圭太コラム】