【桜花賞】前走ブービー人気激走に秘密アリ!押さえておくべき穴馬候補

産駒が阪神1600mと相性がいいロードカナロア

産駒が阪神1600mと相性がいいロードカナロア


注目重賞の傾向を各項目に分けて徹底深掘り!

桜花賞(G1、阪神芝1600m)の重賞ランキング、「血統部門」を発表します。

いよいよやってきた春の牝馬クラシック1冠目。G1馬の称号を掴むために多くの有力馬が集いますが、成長著しい若い牝馬のレースとあって前走着順からの逆転が起こることもしばしば。しかし、そんな難解レース時にこそ役立つのが血統!このコースだからこそ狙いたい厳選5頭、要チェックです!

▼阪神芝1600m種牡馬別成績
第1位 ロードカナロア[15-18-13-114]
勝率9.4% 複勝率28.8%

第2位 エピファネイア[11-11-12- 98]
勝率8.3% 複勝率25.8%

第3位 キズナ [ 6-10- 6- 76]
勝率6.1% 複勝率22.4%
(※過去3年、レース参戦の種牡馬に限る)

第1位はロードカナロア。今年のチューリップ賞はまさに秘めた適性が爆発した例で、出走メンバー唯一のロードカナロア産駒ハワイアンティアレが15番人気3着に激走しました。

そして今回もまた、この種牡馬を父を持つのはハワイアンティアレただ1頭のみ。人気薄が予想されるとはいえ、侮れない血の力に期待です。

第2位はエピファネイア産駒。20年には後の牝馬クラシック3冠を手にするデアリングタクトが桜花賞を制しました。イフェイオンは前走フェアリーS1着、ステレンボッシュは前走阪神ジュベナイルFを2着と力を見せているだけに、いずれも優勝圏内であることは間違いありません。

第3位はキズナ産駒。21年には産駒ファインルージュが8番人気ながら3着に好走しています。今年の該当馬はクイーンズウォークライトバックと他のランキングでも上位に挙がった2頭。いずれも前走からのコース替わりでさらに前進する可能性は高く、馬券は押さえておくのが吉でしょう!