ダート重賞2勝のナイスミーチューが引退 乗馬へ

2012年のシリウスSや今年のマーキュリーCを制したナイスミーチュー(牡7、栗東・橋口厩舎)が9月12日(金)付で競走馬登録を抹消したことが発表された。

同馬は07年のセレクトセールにて1億1340万円で落札され、09年11月にデビュー。4歳までは芝を中心に使われ、なかなか勝ち星に恵まれなかったが、5歳2月よりダート路線に転じると、そこから1→3→1→4→1着とわずか5戦で条件クラスを突破。ダートでは初めての重賞挑戦となった続くシリウスSもメンバー最速の末脚で連勝。瞬く間に重賞ウイナーの仲間入りを果たした。

その後、13年の平安S、シリウスSで連続2着するなど堅実な差し脚でダート重賞路線の脇役を務め、今年7月のマーキュリーCで2つ目を重賞タイトルを獲得。しかし、レース後に屈腱炎を発症。復帰を目指していたが、回復が思わしくなく、無念の引退となった。今後は北海道苫小牧市のノーザンホースパークで乗馬となる予定。

馬主は株式会社ダノックス、生産者は安平のノーザンファーム。馬名の意味由来は「皆さんに喜ばれるように」。通算成績はJRAで40戦7勝(獲得賞金1億6647万7000円、付加賞含む)、地方通算成績は3戦1勝(獲得賞金2703万0000円)。8勝のうち7勝を小牧太騎手の騎乗で挙げている。

ナイスミーチュー
(牡7、栗東・橋口厩舎)
父:キングカメハメハ
母:ローザロバータ
母父:Fire Maker
通算成績:43戦8勝
重賞勝利:
14年マーキュリーC(G3)
12年シリウスS(G3)

ナイスミーチュー

2012年のシリウスSより


ナイスミーチュー

今年のマーキュリーCより


ナイスミーチュー