トーセンバジルなど≪中山9~10R&12R≫レース後のコメント

12月6日(土)、4回中山1日目10RでアクアラインS(ダ1200m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の1番人気・ミヤジエルビス(牡4、栗東・川村厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:10.7(稍重)。

2着には1馬身1/4差で13番人気・アルベルティ(牡6、美浦・小島太厩舎)、3着には1馬身1/4差で3番人気・タマブラックホール(牡5、美浦・相沢厩舎)が続いて入線した。

1着 ミヤジエルビス(戸崎圭騎手)
「差す競馬が板についてきたようですし、今日も終いを伸ばす競馬をしました。良い脚を使ってくれましたね。決め手は上でも十分通用すると思います」

2着 アルベルティ(後藤騎手)
「いつも3コーナー辺りでかかるところがあってリズムを崩すので、今日はそこをスムーズに運べたことが大きかったと思います。斤量も53キロでしたし、元々力のある馬ですからね」

3着 タマブラックホール(石橋脩騎手)
「東京でも終いに良い脚を使いますが、中山では更に雰囲気が良い感じがします。ゲートは出ませんが、道中ロスなく運んで終いもすごい脚を使ってくれました」

4着 サウスビクトル(田辺騎手)
「斤量が軽かったのが良かったですね。スタートも上手く出ましたし、よく頑張ってくれました」

5着 アビリティラヴ(柴田善騎手)
「トモの感じが休む前とそれほど変わらず、もうひとつといった状態でした。力はあるので、その辺りが課題ですね。本当に良くなってくるのはもう少し先かもしれません」

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12Rで3歳上1000万(芝1600m)が行なわれ、後藤浩輝騎手騎乗の11番人気・ウエスタンメルシー(牝3、美浦・奥村厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:35.1(良)。

2着には1馬身1/4差で5番人気・マイネルアウラート(牡3、美浦・高橋裕厩舎)、3着には半馬身差で4番人気・ゴールドカルラ(牝6、美浦・高木登厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたケイティープライド(牡4、栗東・角田厩舎)は5着に敗れた。

1着 ウエスタンメルシー(後藤騎手)
「久々に乗せてもらいましたが、馬が良くなっていました。返し馬からレースまでの雰囲気が良かったですし、今日くらいリラックス出来ていれば終いも弾けますね」

2着 マイネルアウラート(松岡騎手)
「好位につければやれると思っていたので、ゲートを出すことを心掛けていました。スタートも上手く出て道中も上手く運べましたし、最後も脚を使っているんですけどね。あれで外から来られるとは……。この馬もまだトモなど良くなりそうですし、楽しみですよ」

3着 ゴールドカルラ(大野騎手)
「上手く先行して、良い形のレースが出来ました。馬が良い頃の雰囲気に戻ってきた感じがします」

4着 エデンロック(田中勝騎手)
「この枠からでも上手く流れに乗れましたし、良い感じで直線に向けました。最後は伸びそうな感じがしましたが、ジリジリになってしまいました」

5着 ケイティープライド(三浦騎手)
「手応えも十分でしたし絶好の形でしたが、直線の急坂が良くないのか……。頑張っているんですけどね」

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