クロスボウなど≪中山9~10R≫レース後のコメント

1月25日(日)、1回中山9日目9Rで初茜賞(ダ1800m)が行なわれ、吉田豊騎手騎乗の3番人気・クロスボウ(牡5、美浦・大久洋厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:54.2(稍重)。

2着にはクビ差で6番人気・キングブレイク(牡6、栗東・崎山厩舎)、3着にはクビ差で2番人気・ワールドダンス(牡4、栗東・須貝尚厩舎)が続いて入線した。

1着 クロスボウ(吉田豊騎手)
「馬はほんと良くなっている。ゲートもあのくらい出てくれれば十分だし、折り合いも付いた。直線は手前を替えなかったけど、向正面では自然と替わったしね。こんなレースができれば、今後も楽しみだよ」

2着 キングブレイク(内田博騎手)
「落馬の影響は受けなかった。なかなか味のある走りだったし、次につながる内容だったよ」

3着 ワールドダンス(岩田騎手)
「よくがんばっている。このクラスでも通用する力がある」

5着 リアルエンブレム(丸山騎手)
「硬さがなくなり、着実に力を付けている。2、3番手での競馬を覚えていけば」

6着 コクリュウノマイ(田中勝騎手)
「久々にいい競馬ができた。ちょっと気を抜くような面を見せたのが悔やまれるね」

9着 トリニティチャーチ(松岡騎手)
「落馬の影響が大きかった。4コーナーで引っ張り、進路を切り替えるロス。もっと上へ来れたよ」

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10Rで若潮賞(芝1600m)が行なわれ、F.ベリー騎手騎乗の1番人気・モーリス(牡4、美浦・堀厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:33.7(良)。

2着には3馬身差で3番人気・サクラダムール(牡5、美浦・田島俊厩舎)、3着には1馬身1/4差で9番人気・エネアド(牡6、美浦・戸田厩舎)が続いて入線した。

1着 モーリス(F.ベリー騎手)
「スタートを飛び上るように出て、どうしようかと思ったが、馬は自ら進んでくれた。終始、手応えは楽だったし、最後はものの違いで突き放せたね。すごくいい馬だよ」

2着 サクラダムール(松岡騎手)
「しっかり力を出している。相手が強すぎるよ。このクラスでもすぐにチャンスがある」

3着 エネアド(三浦騎手)
「2着とは枠順の差。力はあるし、これで軌道に乗ってくれれば」

4着 エデンロック(田中勝騎手)
「終いに脚は使っている。うまく切れ味を生かせたら」

10着 ゴットフリート(田辺騎手)
「前が開かなかった。完全に脚を余しましたよ。馬は良くなってます」

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