【香港国際競走】総勢13頭が参戦!連覇狙うエイシンヒカリは最内1番ゲート!

エイシンヒカリ

昨年の香港Cを制したエイシンヒカリが連覇に挑む!

12月11日(日)、シャティン競馬場で行われる香港国際競走の枠順が8日、公開抽選で決定した。

G1競走の中では最初に行われる4R・香港ヴァーズ(G1)(3歳上 国際 1着賞金約1億2690万円 芝2400m)には日本から3頭が出走。一昨年のオークス馬で、前走米国レッドカーペットH勝ちのヌーヴォレコルトは12番ゲート(以下、カッコ内は馬番で13番)、昨年のダービー3着馬で、今年の京都記念を制したサトノクラウンは9番ゲート(4番)、重賞3勝の実力馬スマートレイアーは13番ゲート(14番)からの発走となった。発走時刻は日本時間15時00分。

続く5R・香港スプリント(G1)(3歳上 国際 1着賞金約1億4230万円 芝1200m)には2頭が参戦。今年の高松宮記念をレコード勝ちしたビッグアーサーは13番ゲート(6番)、スプリンターズSで一気に前を捕えて優勝したレッドファルクスは10番ゲート(9番)から両馬ともに初の海外レースに挑む。発走時刻は同じく日本時間15時40分。

7Rの香港マイル(G1)(3歳上 国際 1着賞金約1億7690万円 芝1600m)は3頭が出走。安田記念勝ち馬のロゴタイプは2番ゲート(3番)、スワンS勝ちのサトノアラジンは8番ゲート(12番)、札幌記念勝ち馬でマイルCS3着のネオリアリズムは9番ゲート(7番)に入った。発走時刻は16時50分。

8R・香港カップ(G1)(3歳上 国際 1着賞金約1億9230万円 芝2000m)には大挙5頭が参戦。昨年の覇者・エイシンヒカリは1番ゲート(1番)、前走の天皇賞(秋)を制したモーリスは8番ゲート(2番)、昨年秋の天皇賞馬ラブリーデイは2番ゲート(6番)、ステファノスは7番ゲート(5番)、エリザベス女王杯で悲願のG1制覇を遂げたクイーンズリングは11番ゲート(12番)に入った。発走時刻日本時間17時30分。

エイシンヒカリの平井オーナーは「ちょっとビックリしました。本当は真ん中でもいいかと思っていましたが、この枠が最高の枠と信じて、コースレコードを狙っていくくらいの気持ちで頑張りたいですね。ダメな時は惨敗ですが、勝つ時はレコードですからね。馬番が1番で、1枠ですから。勝てば1が3つ揃いますからね。去年が外枠だったので、同じが良いのかと思いましたが、逃げ馬ですからね。最短距離だと信じて、頑張ってほしいです」と期待を寄せた。

今年は日本から総勢13頭が遠征、香港カップに至っては12頭中5頭が日本馬となった。全てのレースで優勝候補に挙げられており、日本馬総ナメの可能性も十分。海の向こうでの活躍に期待したい。

なお、この4競走は11日(日)の午前10時より、インターネット投票(即PAT、A-PAT)限定で馬券発売を行う。締め切り時刻は各レースの発走予定時刻4分前、券種は単勝、複勝、馬連、ワイド、馬単、3連複、3連単の7式別、ゲート番ではなく馬番での投票となっている点に注意していただきたい。

香港国際競走

エイシンヒカリの平井オーナーは1番枠に思わずニッコリ

香港国際競走

モーリスの宗像徹調教助手

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サトノアラジン(マイル)、ラブリーデイ(カップ)を送り出す池江泰寿調教師

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ビッグアーサーの藤岡健一調教師

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。

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