【ヴィクトリアM】バウンシャッセ北村宏「今の東京コースなら」

13日、日曜東京11レース・ヴィクトリアM(G1)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、中山牝馬S1着のバウンスシャッセ(牝4、美浦・藤沢和厩舎)は、北村宏司騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F52.0-38.3-13.2秒をマークした。

【藤沢和雄調教師のコメント】
「前走は、中山ではあの位置からはなかなか届かないんですけどね。手応えが良かったので田辺騎手も余裕を持って追い出しを遅らせたようですけど、競馬は強かったと思います。昨年は男の子と一緒に走ったりしたこともあって成績があまり良くなかったので、勝てて喜んでいます。前走からそれほど日が経っていませんし、レース後も体調が良さそうだったので調整は随分とラクでした。今日はそれほど時計は速くなくてもいいので、ゴール前だけ併せる形でと指示をしました。変わらず体調も良さそうですし、良い動きだったと思います。

昨年も体調自体はそれほど悪いとは思いませんでしたが、少し行きたがったりするところを見せていましたからね。前走はそういうところが見えませんでしたし、前走の前の調教から穏やかでした。今回も同じような雰囲気ですし、前走くらいの勢いがあるので良いかなと思っています。マイルは少し短いかとは思いますけど、東京のマイルは直線が長いですし、他のコースよりもスタミナを必要とされますからね。この馬はスタミナ十分ですし、今の感じなら全くダメということはないと思っています。スタートが良くないときもありますが、その辺りは乗り役がいろいろ考えてその都度判断していくでしょう。枠は、それほど外ではない方が良いかと思っています。今の馬場はすごく速いというわけでもありませんし、不良馬場にならない限り問題ないと思います。昨年のオークスでも頑張ってくれましたし、その意味でもこの時期は良さそうなのでまた頑張ってもらいたいです」

【北村宏司騎手のコメント】
「今日は前に2頭置く形で縦列で追走して、最後の直線は外から併せるという内容でした。落ち着いて走れたことが一番良かったと思います。折り合いも良かったですし、落ち着いて力が入っていない分終いもスムーズに並べました。体も良い感じでしたし、精神的にも良い状態で臨めるかなと思っています。前走は競馬には乗れませんでしたが、週末の追い切りに乗ったときに力まず走っていて終いも良い反応だったので、競馬でもこの感じを出せれば良いかなと思っていました。乗ったジョッキーもスムーズに走れていたと言っていましたし、良いレースだったと思います。

前走の前も随分と良かったですけど、今回も同じくらいの状態で出られるのではないかと思います。特段、レースに注文がつくという馬ではありませんし、スムーズに運べればと思います。あとは、枠順を見ながらよく考えていきます。初めて東京のマイルを使ったときは多少戸惑っていましたけど、それからいろいろ経験してきていますし、今の東京コースなら良いかなと思います。馬場はあまり悪くならないでほしいですけど、多少はこなしてくれると思います。ここのところ馬はリズム良く調教も競馬も出来ているので、力を出し切れるように乗りたいと思います」

バウンスシャッセ