【オークス】1枠1番から二冠を狙うレッツゴードンキ

5月24日(日)に行われる第76回 オークス(G1)の枠順が確定。桜花賞馬レッツゴードンキ(牝3、栗東・梅田智厩舎)は1枠1番に入った。

桜花賞は岩田康誠騎手がどの馬も行かないと判断すると積極果敢にハナへ。そのまま絶妙なスローペースを作りだして4馬身差の圧勝。それまでのもどかしさがウソのような勝ちっぷりを見せた。今回は最内1枠1番からのスタート。寺田調教助手は「この枠がどっちに出るかな? スタートを決めればロスなく行けるけど、万が一、出遅れたら怖いな。ま、いらない心配だと思うけどね」と余裕の笑み。二冠達成へ好ムードが漂っている。

5番人気で逃げ切った桜花賞。やや評価を落としての一戦だったが、新馬戦のあと、勝鞍こそ上積みできなかったものの、札幌2歳S3着、アルテミスS2着、阪神JF2着、チューリップ賞3着と一線級を相手に好走を続けてきた地力は間違いなく本物。単にスローペースだけで逃げ切った馬ではない。

「けさも落ち着いていい雰囲気。いい状態で競馬にもっていけそうです」と同助手も自信を持って次なる決戦の舞台府中へ。1枠1番のポールポジションから鞍上がどういった作戦を打ち立てるか。そのポジショニングも大いに注目だ。

【オークス】桜の女王、気負いなく二冠目へ邁進 レッツゴードンキ
:梅田智之調教師の独占インタビューはコチラ。

【オークス】レッツゴードンキ 梅田智之調教師一問一答
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【オークス】桜花賞馬ドンキ岩田「落ち着いてレースに挑める」
:最終追い切りの様子と岩田康誠騎手の一問一答を掲載。