【目黒記念】締めもキンカメ産駒 ヒットザターゲットが重賞4勝目

【天皇賞・春】春の盾は二強対決！馬券のカギは爆穴の一発！

提供：重賞トレンドジャッジ
5月31日(日)、2回東京12日目12Rで第129回目黒記念(G2)(芝2500m)が行なわれ、小牧太騎手騎乗の11番人気・ヒットザターゲット(牡7、栗東・加藤敬厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:29.7(良)。

2着には1馬身1/4差で4番人気・レコンダイト(牡5、栗東・音無厩舎)、3着には半馬身差で1番人気・ファタモルガーナ(セ7、栗東・荒川厩舎)が続いて入線した。

メイショウカドマツが後続を離しての単騎逃げ。グランデスバル、トラストワン、ニューダイナスティ、ファタモルガーナ、レコンダイトらが続く。人気の一角アドマイヤスピカは中団、ダービーフィズは後方待機で脚を溜める。
4コーナーでは後続がドッと押し寄せて一団で直線に入るが、メイショウカドマツが内から再加速。必死の粘りを見せるが、残り100mでレコンダイトが先頭。さらに道中は中団の内に潜んでいたヒットザターゲットがスルスルと脚を伸ばし、レコンダイトを捕らえて優勝。

勝ったヒットザターゲットは一昨年の京都大賞典以来となる勝利で重賞4勝目。昨年は宝塚記念4着、秋の天皇賞5着とG1でも健闘を見せたが、その後は4戦して2ケタ着順が3回と低迷。ここは11番人気と大きく評価を落としていたが、初騎乗となったベテラン・小牧太騎手の絶妙なポジショニングで見事な復活V。ダービーデーの締めくくりはダービー馬を送り出したキングカメハメハ産駒の勝利となった。

馬主は前田晋二氏、生産者は新冠町のノースヒルズマネジメント。馬名の意味由来は「的に命中する」。

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ヒットザターゲット
(牡7、栗東・加藤敬厩舎)
父：キングカメハメハ
母：ラティール
母父：タマモクロス
通算成績：41戦9勝
重賞勝利：
15年目黒記念(G2)
13年京都大賞典(G2)
13年小倉大賞典(G3)
12年新潟大賞典(G3)

ヒットザターゲット

ヒットザターゲット

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