【有馬記念】ラブリーデイ4番に川田「いい枠が残っていてよかった」

12月27日に行われる有馬記念(G1)の枠順が確定した。

9番目に引き当てられたラストインパクトは、騎乗する菱田裕二騎手がHを選択、2枠3番に決まった。
菱田裕二騎手「昨年に続き乗せていただいて感謝しています。内枠の残りが少なかったので、当てられてよかったです」
松田博資調教師「(調教師として最後の有馬記念だがという質問に)よく言われるがそんなに大した事じゃないよ。馬は変わりなく順調です
(以下、金曜朝のコメント)
前回の馬体はボテッと見えたが、今は引き締まってスキッとして見せるな。ああ、状態は前走以上だな。内でじっと我慢できるところだし、あとは直線で前があくかどうか」

10番目はワンアンドオンリー。騎乗する浜中俊騎手は、希望していたアルファベットが既に選択されてしまっていたため「1番端」のPを選択。4枠8番に決まった。
浜中俊騎手「8番がいいと思っていました。精一杯ワンアンドオンリーと頑張ります」
橋口弘次郎調教師「(希望していたアルファベットは)"浜中"と"橋口"の"H"で決まっていました。悔いのないように競馬してもらえれば十分です」
(以下、金曜朝のコメント)
橋口慎技術調教師「欲しいと思っていたところがとれましたね。まだ4歳馬で〝これから〟というとこもあるけど、前走とは体つきから違ってきてます。そ、ここにきて厚みを増してきた感じ。状態はホントにいいですよ」

12番目に引き当てられたのはヒットザターゲット。騎乗する小牧太騎手は五郎丸ポーズでお祈りし「太の"F"」を選択。お祈りの甲斐あってか中に書かれていたのは、希望していた内枠の1枠2番であった。
小牧太騎手「内枠希望だったので、ドキドキしました。枠は完璧なので、あとは僕次第です。精一杯頑張ります」
(以下、金曜朝のコメント)
清生調教助手「小牧さんがいいとこを当ててくれました。ここなら出たなりで馬群を運べるし、走りに集中できそう。余裕が出すぎると、この前みたいに集中力を欠いちゃうんです。道中は馬群。直線はバラけたところを、って感じで走らせて欲しい」


13番目にラブリーデイの名前が呼ばれた。騎乗する川田将雅騎手は「決まってた」というLを選択し、2枠4番に決まった。
川田将雅騎手「昨年の抽選も呼ばれるのが遅かったけど、今年はいい枠が残っていてよかったです。(抽選したメジャーリーガーの)青木選手、ありがとうございます」
池江泰寿調教師「いい枠です。競馬が上手なので。(今年10戦目となりますがという質問に)元気ですし、問題ありません」


14番目となったリアファルは騎乗するC.ルメール騎手がEを選択し、6枠12番となった。
C.ルメール騎手「(リアファルの)Lにしようと思ってたら、川田さんがとった(笑)。スタートが速いので、枠はどこでも大丈夫です」
音無秀孝調教師「(先行馬が11、12番と並んだがという質問に)偶数ですし、いいんじゃないですか。あとはレースでルメールさんに責任を取ってもらうだけです
(以下、金曜朝のコメント)
本当は真ん中より内が欲しかったけどね。ま、ゴールドシップの隣だけは避けたいと思っていたからさ(笑い)。別にハナに行かなくても競馬はできるタイプ。ま、レースに行けばルメールさんが考えて乗ってきてくれるでしょう」


15番目、16番目に残った2頭は同時に抽選される形に。先に名前を呼ばれたのはトーセンレーヴ。騎乗するH.ボウマン騎手が「希望していた」Jを選択し、5枠10番に決まった。
H.ボウマン騎手「(なぜJを選択したかという質問に)わたしのファーストネームがジェームスだからです。10番を取りたいと思っていたのでいい枠です」

枠順抽選会

枠順抽選会に参加した関西所属馬に騎乗する騎手