【ユニコーンS】一戦毎に折り合い良化 マイネルバサラ「この馬も成長している」

15日、ユニコーンS(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、鳳雛S2着のマイネルバサラ(牡3、美浦・松山将厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F68.1-52.2-39.3-13.3秒をマークした。

【松山将樹調教師のコメント】
「前走は、初めての阪神競馬場でジョッキーもテン乗りと初物尽くしでしたが、よく頑張ってくれましたね。ジョッキーも指示通りにロスなく乗ってくれましたし、この馬自身も馬の後ろでガマン出来て脚を溜められました。馬が地力を付けてきたのか、最後もあわやというところまでいけましたし、いろいろな意味で上手くいったなと思います。この中間は、在厩調整をしてきました。

今日の追い切りは、雨の影響もあって軽い馬場ではありませんでしたし、いくらか負荷がかかっているかなという動きでした。ここまで順調にきています。気持ちが前向き過ぎるところのある馬ですし、どうしても前半で力んだ分最後は苦しくなってしまう競馬が多かったので、馬の後ろで折り合いをつけることをここ2、3戦でやってきました。それが良い方向に出て前走の結果に結びついていると思いますし、今回の競馬でもそういう面が出てくれれば良いなと思っています。相手は強いですけど、この馬も成長しているので期待しています」

マイネルバサラ