マスクゾロがマイペースの逃げで6馬身差快勝!…ジュライS

マスクゾロ

7月17日(日)、3回中京6日目11RでジュライS(ダ1800m)が行なわれ、秋山真一郎騎手騎乗の2番人気・マスクゾロ(牡5、栗東・岡田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:51.0(良)。

2着には6馬身差で6番人気・ブライトアイディア(牡6、栗東・宮厩舎)、3着にはクビ差で3番人気・サンマルデューク(牡7、美浦・小島太厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたモルトベーネ(牡4、栗東・松永昌厩舎)は9着に敗れた。

スタートして人気のモルトベーネが先手をうかがうも、マスクゾロがそれを制して果敢にハナを奪う。控えた2番手にモルトベーネ、以下メドウラーク、ブライトアイディア、セトノプロミス、ピンポンと続く。ペースが緩んだところで後方にいたナリタポセイドンが一気に進出。これに各馬が続いて大きな馬群となって直線へ。
2番手で直線を向いたブライトアイディアが手応え良くマスクゾロに並びかけるが、直線半ばでマスクゾロが追い出すとグイッとひと伸び。その差がみるみる開き、終わってみれば後続に6馬身差を付ける快勝。モルトベーネは道中折り合いを欠き、見せ場なく馬群に沈んだ。

勝ったマスクゾロは、4月の桃山Sに続いて2連勝でオープン初勝利。2歳秋から10カ月の休養があったほか、これまでに3度の休養があって、今回がまだキャリア13戦目。まだまだ伸びシロもありそうで、今後は重賞戦線での活躍が期待される。
馬主は門野重雄氏、生産者は米のAndreLynch,DermotRyan,DavidO’Loughlin&PetalumaBloodstock。馬名の意味由来は「小説「怪傑ゾロ」より」。

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マスクゾロ
(牡5、栗東・岡田厩舎)
父:Roman Ruler
母:Saravati
母父:Giant’s Causeway
通算成績:13戦6勝

マスクゾロ

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