【POG】インヴィクタが激しいマッチレースを制してデビューV!…札幌新馬

インヴィクタ

8月7日(日)、1回札幌4日目5Rで2歳新馬(芝1800m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の1番人気・インヴィクタ(牡2、栗東・友道厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:53.6(良)。

2着にはクビ差で3番人気・ロードコランダム(牡2、栗東・浅見厩舎)、3着には1馬身1/4差で4番人気・ハタノアデール(牝2、栗東・牧田厩舎)が続いて入線した。

バラバラッとしたスタートで、人気のインヴィクタは後方からの競馬。先手を取ったのはヒミノクリスエス。ゴールドインベスト、ロードコランダム、トウキョウコール、ビートアッシャーが等間隔で続き、出遅れたインヴィクタも徐々に前との差を詰めて中団やや後ろのポジション。
ゆったりした流れで3コーナーを過ぎると、外からインヴィクタが一気に動いて4コーナーでは完全に前を射程圏に入れる。直線を向くとロードコランダムとの一騎討ちとなり、馬体を併せて激しい叩き合いに。一進一退の攻防はゴールでクビ差抜け出したインヴィクタが嬉しいデビューVを決めた。

勝ったインヴィクタは、2014年のセレクトセールにて3132万円で落札。オーナーは元メジャーリーガーの大魔神・佐々木主浩氏で、近親にヴィルシーナ、シュヴァルグラン、ヴェルステルキングらの所有馬がいるオーナーゆかりの血統。スタートでダッシュが付かず、ヒヤッとするシーンもあったが、3コーナーから上がっていく脚は見どころ十分。叩き合いを制した勝負根性も持ち合わせており、クラシック戦線に楽しみな逸材が現れた。

生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「無敵(ラテン語)」。

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インヴィクタ
(牡2、栗東・友道厩舎)
父:ハービンジャー
母:ラスティングソング
母父:フジキセキ

インヴィクタ

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