ペイシャフェリスなど≪新潟9・10・12R≫レース後のコメント

8月28日(日)、2回新潟10日目9Rで五頭連峰特別(芝1600m)が行なわれ、田辺裕信騎手騎乗の3番人気・チャンピオンルパン(牡5、美浦・勢司厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:33.0(良)。

2着にはクビ差で2番人気・ピンストライプ(牡4、栗東・中内田厩舎)、3着には1馬身1/4差で5番人気・タガノカムイ(牡4、栗東・中尾秀厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたソールインパクト(牡4、美浦・戸田厩舎)は6着に敗れた。

1着 チャンピオンルパン(田辺騎手)
「流れに乗れたことが良かったですね。モタつくところがあると聞いていましたが、反応が良さそうだったので直線でも追い出しを待てました。終いは良い脚を使ってくれましたし力がありますね」

2着 ピンストライプ(松田騎手)
「久し振りの左回りだったためか、コーナーでは一瞬外にモタれましたが、すぐに修正できましたし馬が理解力の高さを見せてくれました。最後もよく頑張ってくれましたが、もう少しでしたね。まだ良くなってくると思います」

3着 タガノカムイ(石橋脩騎手)
「返し馬でも感じが良かったです。外枠だったのですぐに自分のリズムを取れましたし、かからず良い形で競馬が出来ました。現級勝ちをしているだけあって力がありますし、流れひとつですぐにチャンスが来ると思います」

4着 チョコレートバイン(柴山騎手)
「折り合い重視で乗りました。勝ち馬を見ながらついていって直線でも伸びていますが、最後は脚色が同じになってしまいました」

5着 メイショウメイゲツ(村田騎手)
「速い時計に対応できるかがカギでしたが、1分33秒台の時計にも対応して頑張ってくれました。馬の具合も良いのだろうと思います」

6着 ソールインパクト(戸田調教師)
「競馬の形としては悪くなかったと思います。ジョッキーの話では、勝ち馬と同じ位置で追い出しを待ちたかったが、2着馬の後ろにスペースがあってそこにスーッと動いていった分最後の伸びを欠くところがあった、ということでした」

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10Rで朱鷺ステークス(芝1400m)が行なわれ、福永祐一騎手騎乗の7番人気・ペイシャフェリス(牝5、美浦・高市厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:20.4(良)。

2着には半馬身差で4番人気・ワキノブレイブ(牡6、栗東・清水久厩舎)、3着には1馬身1/4差で3番人気・タガノブルグ(牡5、栗東・鮫島厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたティソーナ(牡3、美浦・藤沢和厩舎)は7着に敗れた。

1着 ペイシャフェリス(福永騎手)
「先生から、2、3番手からモマれないでガマンさせてほしいと指示を受けていました。スタートしてから思ったより出ていきませんでしたし、前半に力まず走れたことが良かったと思います。最後はよく差し返してくれました」

2着 ワキノブレイブ(柴田善騎手)
「先行馬の後ろから良い感じで脚を溜められました。追い出してからもスッと反応してくれましたし、勝ちパターンだったんですけどね。最後も止まっているわけではないですけど、微妙にこの距離は長いのかもしれません」

3着 タガノブルグ(大野騎手)
「4コーナーの立ち上がりでは、やったかと思うような格好をしていました。最後は思ったよりジリ脚でしたが、今日は集中して走れていました。次も集中して走れれば良いですね」

4着 ゴールデンナンバー(田辺騎手)
「あれ以上は急かせませんし、道中はリズム良く運べました。終いも脚を使っていますが、前に残られましたね。時計の速い新潟コースよりも時計のかかるコースの方が良いと思います」

5着 マイネルホウオウ(柴田大騎手)
「休み明けでしたが、よく頑張ってくれました。1400にも対応してくれましたし、最後も脚を使っています。内容は悪くないと思います」

7着 ティソーナ(柴山騎手)
「馬に落ち着きがありましたし、雰囲気は良かったです。前が飛ばしてくれましたし道中の手応えも良かったので、追えば伸びると思ったんですけどね。前にスペースがあっても伸びていかず、ワンペースな感じでした。ちょっと分かりませんね」

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12Rで3歳上500万(ダ1200m)が行なわれ、木幡巧也騎手騎乗の2番人気・パラダイスガーデン(牝4、美浦・栗田博厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:12.1(良)。

2着には3/4馬身差で1番人気・イザ(牡3、美浦・高柳厩舎)、3着にはクビ差で6番人気・ラミアカーサ(牝4、美浦・小島茂厩舎)が続いて入線した。

1着 パラダイスガーデン(木幡巧騎手)
「内で終始手応え良く運べました。あとはスペースがあいたところに入っていくだけでしたし、簡単に勝たせてもらいました。馬の能力のおかげですね」

2着 イザ(伴騎手)
「前走でスタートを出るのは分かっていましたし、今日は馬なりでスッと行けました。折り合いもつきましたし、正攻法の競馬をしてよく頑張っているんですけどね」

3着 ラミアカーサ(藤田菜騎手)
「馬の状態はすごく良かったです。終いもしっかり伸びてくれましたし、距離もこのくらいが合っていると思います」

4着 ステラルーチェ(蛯名調教師)
「テンが速かったので、良いかと思ったんですけどね。差す競馬も出来ますし、展開ひとつでチャンスはあると思います」

5着 マイティジャック(津村騎手)
「最後に寄られたことが響きましたね。あれがなければ2、3着はあったと思います。前走は内にモタれていたようなので、今日はあえて馬群で競馬をさせました。初めて乗ったので比較は出来ませんが、ブリンカーの効果についてはよく分かりません。気性面で少し難しいところがありそうですね」

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