ネオヴェルザンディなど≪中山6~8R≫レース後のコメント

9月10日(土)、4回中山1日目6Rで3歳未勝利(ダ1200m)が行なわれ、内田博幸騎手騎乗の5番人気・トブガゴトク(牡3、美浦・藤原辰厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:11.5(良)。

2着には2馬身半差で1番人気・キョウエイラヴ(牝3、美浦・中川厩舎)、3着にはクビ差で3番人気・サトノアンジュ(牝3、美浦・萩原厩舎)が続いて入線した。

1着 トブガゴトク(内田博騎手)
「前走で前に行っていましたし、行き脚はつきやすかったです。砂を被らないで運べればと思っていましたが、良い位置から運べました。それにしても強かったですね。これまでの2戦は距離が長かったということでしょう」

2着 キョウエイラヴ(大野騎手)
「内枠でしたが、上手に立ち回ることが出来ました。直線に向いたときもこれならと思いましたが、時計も速かったですし勝ち馬が強かったですね」

3着 サトノアンジュ(木幡巧騎手)
「あまり後ろから競馬はしたくなかったですけど、やはり1200は周りの馬が速いですね。コーナーでもエンジンを吹かしながらの追走になる分、最後も伸びてはいますが勢いに乗り切れませんでした。乗り方ひとつで勝てたかと思いますが…、残念です」

4着 クラシックス(長岡騎手)
「前半は良かったですけど、向正面で息を入れられませんでしたからね。その分最後は苦しくなってしまいました。一旦は先頭に立ちましたし、よく頑張ってくれましたが…」

5着 クレイジーインラヴ(菊沢騎手)
「以前に乗せていただいて、馬の感じは分かっていました。今日はスタートからとにかく出していきました。早めに競られて厳しい展開になりましたが、馬はよく頑張ってくれました。勝たせてあげることが出来ず、申し訳ないです」

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7Rで3歳上500万(ダ1800m)が行なわれ、田辺裕信騎手騎乗の10番人気・ヤギリジャスパー(牡3、美浦・小西厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:53.4(良)。

2着には7馬身差で11番人気・レアルイモン(牡4、美浦・松永康厩舎)、3着にはクビ差で8番人気・メイプルキング(牡3、美浦・高市厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたアオイプリンス(牡3、美浦・古賀慎厩舎)は13着に敗れた。

1着 ヤギリジャスパー(田辺騎手)
「やはりダートの方が走りますね。大トビで緩さもあるので中山1800のようなコース形態はどうかと思っていましたが、このクラスでは力が上でした。器用に立ち回ったわけではなく、力で押し切る強い内容でしたし能力が高いですね」

2着 レアルイモン(二本柳騎手)
「前半はペースが遅かったですしこのままなら自分から動いていこうと思っていましたが、勝負どころから流れたので内でジッとしていました。上手く脚が溜まった分、直線も良い伸びを見せてくれました。休ませて体が戻っていたことも良かったと思います」

3着 メイプルキング(長岡騎手)
「今日は外枠で外を回らされる形になりましたが、スムーズに競馬が出来たので良い面もあったと思います。休み明けでこれだけやれれば十分ですし、使って次は更に良くなると思います」

4着 ダイワハッスル(石川騎手)
「もう少し前半上手に競馬が出来れば更に良いですけど、終いも脚を使っていますからね。展開がハマればチャンスがあると思います」

5着 トゥルッリ(内田博騎手)
「使いながら良くなっています。今日は狭いところに入ってしまい可哀想な競馬になりましたが、次に繋がる内容だったと思います」

13着 アオイプリンス(戸崎圭騎手)
「スタートが全てですね。ゲートの中では大人しかったですけど、あいた瞬間に大きく体勢を崩してしまいました」

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8Rで3歳上500万(芝1800m)が行なわれ、石川裕紀人騎手騎乗の11番人気・ネオヴェルザンディ(牝3、美浦・鹿戸雄厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:48.3(良)。

2着にはアタマ差で1番人気・アドヴェントス(牝3、美浦・堀厩舎)、3着にはクビ差で2番人気・スターファセット(牝4、美浦・中川厩舎)が続いて入線した。

1着 ネオヴェルザンディ(石川騎手)
「3コーナー辺りで来られて少しリズムが乱れましたが、前半にラクをしていましたし今日は開幕週の馬場が味方をしてくれました。よく凌いでくれました」

2着 アドヴェントス(福永騎手)
「道中もスムーズに運べましたし、もう少しだったんですけどね。まだ新馬の頃と比べて本調子まで戻り切っていないかという感じはありましたが、初めての古馬との対戦でもキッチリ走ってくれました。今日のような競馬が出来れば、崩れずに走れると思います」

3着 スターファセット(柴山騎手)
「1800でも上手く流れに乗って競馬が出来ました。2コーナー過ぎ辺りで少しハミを噛みましたが許容範囲でしたし、すぐにおさまりました。直線で思いのほか伸び切れなかった辺りは、距離が影響したかと思います。中山ならマイルくらいが良さそうです」

4着 ハッピームーン(津村騎手)
「ペースが遅くて前残りになった割りには、よく差を詰めて頑張っていると思います。体もこれくらいあって良いと思います」

5着 レッドシルヴィ(吉田豊騎手)
「馬の後ろで上手く脚を溜められましたが、前の馬がモタモタして切り返すロスがありましたからね。そこがスムーズならもっとやれたと思います」

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