トウカイセンスなど≪中山7~10R≫レース後のコメント

12月18日(日)、5回中山6日目7Rで3歳上500万(ダ1800m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の4番人気・マイティーゴールド(牡3、美浦・尾関厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:54.5(稍重)。

2着にはハナ差で1番人気・ロードシャリオ(牡4、美浦・高柳厩舎)、3着には1馬身3/4差で2番人気・シュナウザー(牡3、美浦・久保田厩舎)が続いて入線した。

1着 マイティーゴールド(戸崎騎手)
「道中はいいリズム。相手を突き放せなかったとはいえ、交わされて差し返す優秀な内容です。休み明けで勝てたのですから、力がありますよ。この先も楽しみです」

2着 ロードシャリオ(田辺騎手)
「勝ち馬は渋太かった。最後に脚が上がりました」

4着 ワイドリーザワン(横山和騎手)
「この馬らしい競馬ができています。あと一歩ですね」

5着 ボーントゥレイン(吉田豊騎手)
「休み明けに加え、昇級戦だからね。砂を被ることが少なかったなか、いい感じで追走できた。クラスにメドが立つ内容だったよ」

6着 アンリキャトル(北村宏騎手)
「絶好調のころと比べれば、まだ状態がひと息。前走とは流れが違ったし、追走に苦労した。コーナーでもたれていたよ」

7着 ムーンレンジャー(柴田善騎手)
「ちょっと忙しかった。展開が向かなかったよ」

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8Rで3歳上500万(ダ1200m)が行なわれ、木幡巧也騎手騎乗の3番人気・テンキセキ(牝3、美浦・牧厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:11.9(稍重)。

2着には1馬身差で1番人気・ヒカリトップメモリ(牝3、美浦・池上弘厩舎)、3着には2馬身差で10番人気・ラッキーペニー(牝3、美浦・古賀史厩舎)が続いて入線した。

1着 テンキセキ(木幡巧騎手)
「これまでのレース内容から距離を短縮。上手に対応してくれました。最後まで集中していましたよ。想像していた通りに力を発揮できました」

2着 ヒカリトップメモリ(戸崎騎手)
「上手にレースができています。内容に関しては、言うことがありませんよ」

3着 ラッキーペニー(吉田豊騎手)
「怖がりな面に配慮し、コースロスを覚悟して外を回った。よくがんばっているし、もまれなければ良さが出る」

4着 ノーフェイト(野中騎手)
「返し馬でも落ち着きがあり、感触が良かったですよ。ためれば脚を使えますね」

6着 パブロ(津村騎手)
「なかなか反応してくれなくて。追えば追うほど伸びますし、馬が本気になっていない感じです」

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9Rで香取特別(ダ1800m)が行なわれ、大野拓弥騎手騎乗の9番人気・アサクサスターズ(牡5、美浦・加藤征厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:54.6(稍重)。

2着にはクビ差で6番人気・エネスク(牡3、美浦・和田雄厩舎)、3着には1馬身1/4差で4番人気・アルカサル(牡3、美浦・大竹厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたインザバブル(牡3、美浦・新開厩舎)は8着に敗れた。

1着 アサクサスターズ(大野騎手)
「位置取りは指示通りでしたし、しっかり脚がたまりました。向正面から動き、ワンターンのイメージで乗ったのですが、反応がすごく良く、楽に進出できましたよ。厩舎サイドのアドバイスを生かし、うまく持ち味を引き出せました」

2着 エネスク(勝浦騎手)
「前走との比較は付かないけど、状態が上がっているのだろう。折り合いが付き、早めに来られてもしっかり踏ん張れた」

3着 アルカサル(田辺騎手)
「最後に甘くなりましたが、ダートは合いますね。砂を被っても嫌がらなかったですよ」

4着 トウカイエントリー(北村宏騎手)
「久々に乗ったが、背が伸び、ずいぶんパワーアップしている。でも、キックバックの砂を嫌がり、もたもたしたね。いざとなって反応し切れなかった。すんなりしたかたちだったら、もっとやれたよ」

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10Rで南総ステークス(芝1200m)が行なわれ、吉田隼人騎手騎乗の9番人気・トウカイセンス(牝5、栗東・野中厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:08.9(良)。

2着には3/4馬身差で15番人気・クリノタカラチャン(牝6、美浦・天間厩舎)、3着にはハナ差で7番人気・アルマエルナト(セ5、美浦・伊藤大厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたダイワダッチェス(牝3、美浦・菊沢厩舎)は4着に敗れた。

1着 トウカイセンス(吉田隼騎手)
「内に入れたいと思っていましたが、外枠でしたのでかないませんでした。でも、ペースが流れてくれ、末脚で勝負できましたよ。力があることは、北海道で乗ってわかっていましたからね」

2着 クリノタカラチャン(野中騎手)
「スタートからじっとでき、脚をためられました。直線もうまく内が開いてくれた。いい脚を使っています」

3着 アルマエルナト(勝浦騎手)
「思い描いた競馬ではなかったけれど、出たなりで運んでスムーズに折り合えた。よく伸びてくれたよ。ずいぶん馬が大人になっている」

4着 ダイワダッチェス(戸崎騎手)
「いいかたちでした。久々の分でしょう。使えば良くなる」

8着 デンコウウノ(鮫島良騎手)
「馬群が固まり、終始、外を回らされましたね。脚は使っているのですが」

9着 レーヴムーン(田辺騎手)
「痛恨の出遅れ。それにしても、もっと伸びていいのですが」

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