フィドゥーシアなど≪中山8~10・12R≫レース後のコメント

4月16日(日)、3回中山8日目8Rで鹿野山特別(芝2000m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の3番人気・テオドール(牡4、美浦・国枝厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:58.7(良)。

2着には3馬身差で2番人気・カラビナ(牡4、栗東・藤岡健厩舎)、3着には半馬身差で1番人気・ソールインパクト(牡5、美浦・戸田厩舎)が続いて入線した。

1着 テオドール(C・ルメール騎手)
「パワーがすごく、抑えるのがたいへん。持っていかれるくらいだったけれど、ペースが流れてくれたのが良かった。これくらいリラックスして折り合えれば、能力を発揮できるね。最後にいい脚を使えたよ」

2着 カラビナ(田辺騎手)
「ペースが速く、思ったより追走に苦労しましたね。でも、マイペースを貫いたのが結果に結び付いた。脚が上がってくる馬がいて、うまく末脚を生かせました」

3着 ソールインパクト(福永騎手)
「流れに応じ、スムーズに走れたけれど。安定している反面、詰めの甘さが悩ましいよ」

7着 ウインテンダネス(柴田大騎手)
「落ち着きがあり、状態は良く感じました。でも、ペースが忙しかったですね。進んでいこうとしなくて。最後は伸び、バテた馬を交わしているのですが。使っていけば、変わってくると思います」

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9Rで利根川特別(ダ1800m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の1番人気・トウカイエントリー(牡6、美浦・栗田徹厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:53.5(良)。

2着にはクビ差で2番人気・リアリスト(牡4、美浦・相沢厩舎)、3着には1馬身半差で9番人気・パイロキネシスト(牡5、美浦・藤原辰厩舎)が続いて入線した。

1着 トウカイエントリー(C・ルメール騎手)
「スタートは良かったが、躓き加減になった。でも、いいポジションで運べたよ。長く脚を使えるから、早めに外目へ出したんだ。エンジンがかかるのに時間がかかるけど、ゴールまでしっかり反応してくれたね」

2着 リアリスト(岩田騎手)
「あと一歩だったね。理想的な競馬はできている。力は出せたと思うよ」

3着 パイロキネシスト(松岡騎手)
「ブリンカーの効果があった。外を回さずに競馬ができたのは収穫。こんな競馬ができれば、次は楽しみ」

6着 ネイビーブルー(M・デムーロ騎手)
「直線はもう少し伸びると思ったけど、よくがんばった。次は良くなると思う」

10着 ダンディーレイ(田辺騎手)
「本来の脚を生かせなかった。流れが向かなかったですね」

11着 トゥルーウインド(田中勝騎手)
「どうしたんだろう。きょうはもろかった。クラス慣れすれば」

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10Rで春雷ステークス(芝1200m)が行なわれ、吉田豊騎手騎乗の9番人気・フィドゥーシア(牝5、栗東・松元茂厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:07.5(良)。

2着にはクビ差で4番人気・キングハート(牡4、美浦・星野厩舎)、3着にはアタマ差で2番人気・アルティマブラッド(牝5、栗東・音無厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたサザナミ(牝5、美浦・堀厩舎)は7着に敗れた。

1着 フィドゥーシア(吉田豊騎手)
「スピードがある。軽い走りだね。早めの競馬をしてほしいとの指示だったし、自ら動いた。52キロのハンデも良かったよ。最後までしっかり走ってくれた」

2着 キングハート(北村宏騎手)
「直線は両サイドに馬がいて、いいかたちだった。オープンでもやれるよ」

3着 アルティマブラッド(松若騎手)
「外枠でもスタートを決められ、いいポジションを取れました。4コーナーでもたもたしましたが、最後まで伸びています。オープンでも通用しますよ」

4着 コスモドーム(柴田大騎手)
「内枠でしたが、うまくさばけました。最後は切れ負けしましたね」

6着 ショウナンアチーヴ(石川騎手)
「もったいなかったですよ。手応えはあったのですが、前が開かなくて」

8着 トウカイセンス(戸崎騎手)
「乗りやすい馬です。坂のないコースがいいですよ」

9着 トウショウドラフタ(田辺騎手)
「久々ですし、 1200mは初。時計も速かったですしね。気持ちをリセットするのに、これがきっかけになれば」

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12Rで春興ステークス(芝1600m)が行なわれ、A.シュタルケ騎手騎乗の3番人気・ヒーズインラブ(牡4、栗東・藤岡健厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:32.5(良)。

2着にはクビ差で5番人気・オートクレール(牝6、美浦・中野栄厩舎)、3着には1馬身1/4差で2番人気・ストレンジクォーク(牡5、美浦・小島太厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたドーヴァー(牡4、美浦・伊藤圭厩舎)は4着に敗れた。

1着 ヒーズインラブ(シュタルケ騎手)
「前走より体が良くなっている感触を掴んでいました。道中は少し行きたがるところがありましたが、良い瞬発力を見せてくれました。能力がありますし、この先重賞でもやれるのではないかと思います」

2着 オートクレール(黛騎手)
「状態は維持できていました。追い出しを待って外に出すよりはと思いましたし、馬場もそこまで悪くなかったので内のギリギリのところを突きました。理想的だったんですが…」

3着 ストレンジクォーク (ルメール騎手)
「少しかかったので、4コーナー辺りで少し休ませました。その後反応が遅かったですが、ラスト50メートルでもうひと脚使ってくれました。1800はちょうど良いと思います」

4着 ドーヴァー(M.デムーロ騎手)
「良い位置で競馬が出来ましたが、3、4コーナー辺りの反応がズブかったです。前走もジリジリ伸びてワンペースという感じだったので、早めに動いていったんですけどね。馬はよく走っています」

5着 ショウナンライズ(田辺騎手)
「馬場を考えて、気持ち早めにポジションを取りにいきました。よく頑張っていると思います」

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