【札幌記念】枠順確定!ヤマカツエース3枠3番、エアスピネルは大外8枠13番

ヤマカツエース

重賞6勝目を狙うヤマカツエース

8月20日(日)、札幌競馬場で行われる第53回 札幌記念(G2)(3歳上 国際 特指 定量 芝2000m)の枠順が確定した。

例年、秋の大舞台を見据える実力馬が名を連ねる夏の唯一のG2。昨年の覇者ネオリアリズムが直前に回避したが、今年も13頭の好メンバーが揃った。

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札幌記念は3歳時(4着)から3年連続の参戦となったヤマカツエース(牡5、栗東・池添兼厩舎)は3枠3番に入った。前走の大阪杯は3着、昨年末の有馬記念も4着とG1で好勝負を演じてきた。昨年の札幌記念は6月から3戦目で5着に敗れたが、今年はフレッシュな状態。重賞5勝の実績はナンバーワンで、三度目の正直なるか。

昨年のクラシックを沸かせ、今春はマイル路線に転じていたエアスピネル(牡4、栗東・笹田厩舎)は大外8枠13番から重賞3勝目を狙う。前走の安田記念は展開が向かず5着に終わったが、G1タイトルに手が届いてもおかしくない能力の高さは示してきた。これまですべてのレースで手綱をとってきた武豊騎手からスイッチしてC.ルメール騎手との新コンビで臨む一戦で結果を出したいところだ。

ドバイ遠征帰りのサウンズオブアース(牡6、栗東・藤岡健厩舎)は5枠7番から悲願の重賞制覇を目指す。これまでG1で3度の2着と実績はメンバー屈指。北海道での実戦は初めてだが、血統面を見ても洋芝への適性はありそうだ。

9カ月ぶり前走、福島テレビオープンを勝利で飾ったマウントロブソン(牡4、美浦・堀厩舎)は4枠5番。コーナー4つで直線の短いコースは得意で、鞍上のJ.モレイラ騎手はJRA重賞初制覇がかかる。道悪で行われた函館記念組は6頭が出走。2着のタマモベストプレイ(牡7、栗東・南井厩舎)は5枠6番、4着のアングライフェン(牡5、栗東・安田隆厩舎)は7枠11番に決まった。

札幌記念の発走は15時45分。枠順は以下のとおり。

枠-馬番 馬名 斤量
(性齢、所属・調教師、騎手)の順に表記

1-1 サクラアンプルール 57
(牡6、美浦・金成、蛯名)

2-2 ナリタハリケーン 57
(牡8、栗東・中尾秀、藤岡康)

3-3 ヤマカツエース 57
(牡5、栗東・池添兼、池添)

4-4 ロードヴァンドール 57
(牡4、栗東・昆、太宰)

4-5 マウントロブソン 57
(牡4、美浦・堀、J.モレイラ)

5-6 タマモベストプレイ 57
(牡7、栗東・南井、吉田隼)

5-7 サウンズオブアース 57
(牡6、栗東・藤岡健、横山典)

6-8 ツクバアズマオー 57
(牡6、美浦・尾形充、勝浦)

6-9 ディサイファ 57
(牡8、美浦・小島太、四位)

7-10 サングラス 57
(牡6、栗東・谷潔、藤岡佑)

7-11 アングライフェン 57
(牡5、栗東・安田隆、福永)

8-12 マイネルミラノ 57
(牡7、美浦・相沢、丹内)

8-13 エアスピネル 57
(牡4、栗東・笹田、C.ルメール)

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。

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