コウユーホクトなど≪中山1~4R≫レース後のコメント

12月28日(木)、5回中山9日目1Rで2歳未勝利(ダ1200m)が行なわれ、蛯名正義騎手騎乗の1番人気・コウユーホクト(牡2、美浦・竹内厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:13.3(良)。

2着には3/4馬身差で2番人気・コスモビスティー(牡2、美浦・松山将厩舎)、3着には2馬身半差で6番人気・アールビット(牡2、美浦・田島俊厩舎)が続いて入線した。

1着コウユーホクト(蛯名騎手)
「前走はゆっくりと運んで大事に乗りました。今日はスタートはそれほど速くありませんでしたが、テンから出していって勝ちに行く競馬をしました。まだ口が敏感なところがありますし、徐々に慣れていけば良いと思います」

2着コスモビスティー(黛騎手)
「ゲートの中で待たされる時間が長くて、ガタガタしてしまいました。今日は枠順と道中の位置取りの差ですね。馬は平行線できていますし、上手く噛み合えばすぐにチャンスがあると思います」

3着アールビット(井上騎手)
「良いペースで逃げられたと思ったんですけどね。使いつつ良くなってきていますし、このまま順調にいってもらいたいです。体が増えていたのは成長分だと思います」

4着クグロフ(三浦騎手)
「スタートが決まりましたし、元々走りは悪くない馬ですからね。緩さがあるのでその辺りが解消していけば良いと思いますし、使いながら良くなってきています」

5着アリババ(武藤騎手)
「内めの枠から、ある程度の位置で競馬が出来ました。まだキックバックを気にするところもありますが、慣れていけば良いと思います」

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2Rで2歳未勝利(ダ1800m)が行なわれ、丸田恭介騎手騎乗の2番人気・レセディラローナ(牝2、美浦・奥村武厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:56.8(良)。

2着には3馬身差で7番人気・イセベル(牝2、美浦・大江原厩舎)、3着にはクビ差で1番人気・ラインアストリア(牝2、美浦・水野厩舎)が続いて入線した。

1着レセディラローナ(丸田騎手)
「強かったですね。前回はゲートの入りが良くなくて刺激を与えながら入れた分テンションが高くなりましたが、今日はスムーズに入れて普通にスタートを切れました。その分前回よりもひとつ前の位置から競馬が出来ましたし、力通りの結果だったと思います。競馬が上手な馬ですね」

2着イセベル(吉田隼騎手)
「ゲートの中でテンションが高かった分ポコッとした出になりましたが、内枠でしたしそれほど行けないだろうと思っていましたからね。初めて砂を被ったことで入りたい位置に行けませんでしたが、3、4コーナー辺りでは勝ち馬を見ながら外に出せたので、ヨシと思いました。今日は勝ち馬が強かったですけど、良い経験になったと思いますし次も楽しみです」

3着ラインアストリア(武藤騎手)
「前走よりも行きっぷりが良くて、ある程度の位置につけられました。良いところで外に出せましたが、もう少しスムーズなら更に良かったと思います」

4着パーラミター(松岡騎手)
「攻め馬ではそういうところは見せませんが、今日も初戦同様に外に張るところを見せていました。距離も問題ありませんし、能力があります。次は馬具を工夫して臨みたいです」

5着グリズリダンス(津村騎手)
「砂を被らせる競馬でも上手に走れていましたが、3コーナー辺りで手応えが怪しくなりました。まだ力が付き切っていませんが、これから徐々に良くなってくればと思います」

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3Rで2歳未勝利(芝1800m)が行なわれ、M.デムーロ騎手騎乗の2番人気・ブレステイキング(牡2、美浦・堀厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:50.1(良)。

2着には1馬身1/4差で4番人気・ホリデーモード(牡2、美浦・矢野英厩舎)、3着には2馬身差で8番人気・ルックスマート(牡2、美浦・小島茂厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたウィキッドアイズ(牝2、美浦・手塚厩舎)は12着に敗れた。

1着ブレステイキング(M.デムーロ騎手)
「まだまだ子供っぽいところがありますが、能力はすごく感じます。距離はもう少し延びても大丈夫だと思います」

2着ホリデーモード(田辺騎手)
「それほど切れるタイプではないので、初戦同様に正攻法の競馬をしました。力を出していますが、今日は相手が強かったです」

3着ルックスマート(C.デムーロ騎手)
「スタートはそれほど速くなくて後ろからになりましたが、前回よりも競馬を覚えてきています。最後もしっかり脚を使っています。まだ体が幼いですけど、成長してくれば来年も良い走りが出来ると思います」

4着ジェネラルシップ(石橋脩騎手)
「体に張りがありましたし、返し馬の雰囲気も良く良いレースが出来そうだと思っていました。馬場状態や枠順を考えてポジションを取りにいく競馬をしましたが、かかることなく運べました。最後も脚を使って力を出していますが、上位馬も強かったです。メンバー次第でチャンスがくると思います」

5着カシノデジール(二本柳騎手)
「前走は早めにマクッていきましたが、今日は終いを伸ばす競馬をしました。ここ2戦はあと一歩の競馬ですが、動きたいところで動けていますし、競馬の流れの中で反応できています。前が止まるような展開になってくれれば、と思います」

12着ウィキッドアイズ(ルメール騎手)
「デビュー戦ではチークピーシズを着けていましたが、今日は着けていなかったのでずっと物見をしていました。最後も伸びていませんでした。距離はこのくらいで良さそうなので、次はチークピーシズを着けた方が良いと思います」

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4Rで2歳未勝利(ダ1800m)が行なわれ、村田一誠騎手騎乗の2番人気・デルマアブサン(牡2、美浦・藤原辰厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:57.4(良)。

2着にはクビ差で3番人気・キャプチュード(牡2、美浦・和田郎厩舎)、3着には1馬身差で12番人気・アドバンスマルス(牡2、美浦・二ノ宮厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたカイトセブン(牡2、美浦・南田厩舎)は7着に敗れた。

1着デルマアブサン(村田騎手)
「4コーナーでは、ほぼ勝てると思っていました。手応えが良くないように見えると思いますが、この馬は直線に向くまで伸びませんからね。馬群から離されないように気合いをつけながら、4コーナーまで運びました。最後は良い脚を使ってくれましたね。まだ良化の余地はありますが、本当に良くなってくるまでは少し時間がかかりそうです。今日は地力で勝てました」

2着キャプチュード(菊沢騎手)
「あと少しでしたが…。切れるタイプではありませんし、前々で地力勝負の競馬が出来ればと思っていました。良い感じで運べましたし頑張っていますが、最後は目標にされた分もあったと思います。ダートでもしっかり走ってくれますし、先が楽しみです」

3着アドバンスマルス(平野騎手)
「この前はゲートで立ち上がってスタートが遅れていましたが、今日は1800に延ばしていますし行ければ行こうと思っていました。思った通りの競馬が出来ました。距離もゆったり走れるこのくらいの距離が良いかと思います。馬は最後まで頑張ってくれました」

4着アイコンタクト(松田騎手)
「厩舎サイドとは、元々ダートが合うのではないかと話していました。まだ緩さがありますが、1戦ごとに変わってきていると思います。従順ですし、良いものがあります」

5着サンシャイアン(蛯名騎手)
「最後もジリジリ脚を使っていますし、少しずつ競馬の形になってきています」

7着カイトセブン(三浦騎手)
「右回りの走りがスムーズでは無かったです。外に張ってしまって、ロスが大きかったです」

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