ゴールデンブレイヴなど≪中山9・10・12R≫レース後のコメント

12月1日(土)、5回中山1日目9Rで葉牡丹賞(芝2000m)が行なわれ、内田博幸騎手騎乗の7番人気・シークレットラン(牡2、美浦・田村厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:59.6(良)。

2着には1馬身差で1番人気・ランフォザローゼス(牡2、美浦・藤沢和厩舎)、3着にはクビ差で6番人気・サトノラディウス(牡2、美浦・国枝厩舎)が続いて入線した。

1着 シークレットラン(内田博幸騎手)
「本来ならもっと楽な形で4コーナーを回りたかったですが、2着馬にぶつけられたりして動いていかざるを得ない形になりました。それでも勝つんですから力がありますね。溜めがきいて味のある競馬で結果を出しましたし、これからが楽しみです」

2着 ランフォザローゼス(Jモレイラ騎手)
「今日は負けてしまいましたが、将来を期待できる馬です。直線ではスムーズさを欠くところがありましたが、よく走ってくれました。前向きさがありますし、これからが楽しみです」

3着 サトノラディウス(三浦皇成騎手)
「新馬の勝ち時計は遅かったですけど、今日は速い時計にしっかり対応してくれました。前に馬を置く形で動かしたいところから動かしていけましたし、内容の濃い競馬ができました。まだ気性面も肉体面も良くなってくると思います」

4着 キタサンバルカン(北村宏司騎手)
「なかなか最初は追走に苦労して、促しながらになりました。3コーナーの中間点辺りからハミを取り出して、最後は良い伸びを見せてくれました」

5着 カイザースクルーン(Wビュイック騎手)
「まだ2歳馬なのにもうズルい面がありますし、ゲートの中でもゴソゴソしてスパッと出られないので、その辺りを修正していけると良いと思います。ワンペースな馬なので前めで競馬をしようと思っていましたが、今日は逃げても良かったかもしれません。そうすればもう少し上の着順に来られたかと思います」

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10Rで北総ステークス(ダ1800m)が行なわれ、W.ビュイック騎手騎乗の2番人気・ゴールデンブレイヴ(牡5、美浦・木村厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:51.4(良)。

2着には1馬身3/4差で4番人気・サクラエンパイア(牡5、美浦・堀厩舎)、3着には3/4馬身差で5番人気・ブライトンロック(牡4、美浦・田中清厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたアナザートゥルース(セ4、美浦・高木登厩舎)は6着に敗れた。

1着 ゴールデンブレイヴ(Wビュイック騎手)
「今日はレース前に木村先生からアドバイスされた、長く良い脚を使える馬なので諦めずに追ってほしいという指示の通りに乗りました。どこからでもいいから早めに動いていってほしいと言われていましたし、仕掛けてからも反応良く伸びてくれました。ペースが遅くても速くても、今日のような競馬をすれば勝てると思います。良い馬ですね」

2着 サクラエンパイア(Jモレイラ騎手)
「これまで何度か乗ってこの馬の性格は分かっています。イレ込みやすいタイプですが、今日は初めて着けたメンコが良かったと思います。レース前も落ち着きがありました。スタート良く道中も良い位置を取れて良い競馬ができましたが、1頭強い相手にやられてしまいました」

3着 ブライトンロック(田辺裕信騎手)
「今日のように、良馬場なのに時計が速い馬場はこの馬には合いませんね。上がりが速くなると厳しいです」

4着 バイタルフォース(三浦皇成騎手)
「久々の右回りだったので最初は外にハミ出してしまいましたが、その後はハミをしっかり取って走ってくれました。最後までよく頑張ってくれました」

5着 ファドーグ(蛯名正義騎手)
「調教で乗っていましたし、そのイメージで競馬にも乗りました。バランスが上ずっているところがありますし、ペースも流れていたので、急かさず我慢して運びました。最後も長く良い脚を使ってくれました。元々力のある馬ですし、これが良いキッカケになればと思います」

6着 アナザートゥルース(大野拓弥騎手)
「今日は休み明けの分、追走に苦労しました。それでも最後はそれなりにきていますし、1回使えば変わってくると思います」

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12Rで3歳上1000万(芝1600m)が行なわれ、W.ビュイック騎手騎乗の1番人気・ライラックカラー(牡3、美浦・藤沢和厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:33.1(良)。

2着には半馬身差で2番人気・アイスフィヨルド(牡3、美浦・武藤厩舎)、3着にはアタマ差で3番人気・エルプシャフト(牡5、栗東・中竹厩舎)が続いて入線した。

1着 ライラックカラー(Wビュイック騎手)
「レース前にいろいろなプランを立てていて、出遅れたときはジックリ構えていこうという作戦を立てていました。長く脚を使えるけどトップスピードに乗るまで時間がかかると先生から聞いていましたし、3コーナーから外に出して追い上げる形で競馬をしたことが良かったと思います」

2着 アイスフィヨルド(三浦皇成騎手)
「我慢がきいて良い競馬ができましたし、狭いところを割ってよく伸びてくれました。勝ち馬は強いですし、時計も速いなかよく頑張ってくれました」

3着 エルプシャフト(Jモレイラ騎手)
「良いスタートを切って良い位置を取れましたが、直線で一瞬待つ場面がありました。上位2頭はスムーズに伸びましたし、最後はその差でしょう」

4着 アドマイヤシナイ(田辺裕信騎手)
「正直開幕週の速い馬場に対応したことがありませんでしたし、前走はクラスの壁を感じましたが、よく頑張ってくれましたね。休み明けで馬が力を付けていましたし、今日は良い内容でした」

5着 サンクロワ(内田博幸騎手)
「ブリンカーがきいて、馬がやる気になっていました。馬の気持ちに任せて競馬をして最後もバテてはいませんが、切れ味勝負で負けてしまいました」

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