マイネルオフィールなど≪中山9・10・12R≫レース後のコメント

3月3日(日)、2回中山4日目9Rでスピカステークス(芝1800m)が行なわれ、F.ミナリク騎手騎乗の2番人気・アーバンキッド(牡6、美浦・斎藤誠厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:50.8(重)。

2着には1馬身半差で3番人気・ティソーナ(セ6、美浦・藤沢和厩舎)、3着には半馬身差で5番人気・チカノワール(牝5、栗東・笹田厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたパイオニアバイオ(牝4、美浦・牧厩舎)は9着に敗れた。

1着 アーバンキッド(Fミナリク騎手)
「前走は休み明けでしたが、今回はコンディションが良くなっていました。折り合いも付きましたし、反応が良く、いい瞬発力を見せてくれました。重馬場も問題なかったです」

2着 ティソーナ(池添謙一騎手)
「自分のペースで競馬できました。途中絡まれましたがリラックスして走れましたね。内から来られて最後は抵抗できませんでしたが、最後まで頑張ってくれています」

3着 チカノワール(武豊騎手)
「道悪の1800mは得意分野ですからね。最後は止まりましたが良さが出ました」

4着 バイガエシ(作田誠二調教師)
「思ったより馬が仕上がっていました。これだけやれるとは思いませんでした。瞬発力が足りないので3、4コーナーをうまく捌けなかったのが痛かったです。ただこれだけ走れればこれから楽しみです」

5着 ギブアンドテイク(松岡正海騎手)
「返し馬は良かったのですが、前に壁を作れず行ってしまいました。この馬場は上手ですし、内に入れるレースなら違ったと思います」

6着 ウイングチップ(田中勝春騎手)
「良馬場でやらせたかったです。なんとかこの馬場でもと思いましたが…」

7着 プロフェット(戸崎圭太騎手)
「ハナに行けるなら行きたかったのですが、前進気勢を欠くところがありました。3コーナーで内にササったり、気持ちの部分で対応できなかったです」

9着 パイオニアバイオ(石橋脩騎手)
「前々で競馬したかったのですが、ポジションは取れました。3コーナーから押していきましたが反応が渋かったですね。外から早めに来られたのも痛かったです」

9R スピカステークスの結果・払戻金はコチラ⇒

10Rで総武ステークス(ダ1800m)が行なわれ、柴田大知騎手騎乗の14番人気・マイネルオフィール(牡7、栗東・飯田雄厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:52.2(重)。

2着にはクビ差で4番人気・カゼノコ(牡8、栗東・野中厩舎)、3着には1馬身1/4差で5番人気・クラシックメタル(セ8、美浦・萩原厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたハイランドピーク(牡5、美浦・土田厩舎)は5着に敗れた。

1着 マイネルオフィール(柴田大知騎手)
「具合がすごく良かったです。早めに来られましたがもう一度伸びてくれました。手前も変えずによく押し切ってくれました。馬体が絞れていましたし、うまくかみ合いましたね。これまで賞金が足りませんでしたが、ここで加算できたので調整もうまくいくと思います。使いたいところを使えるようになりますね」

2着 カゼノコ(津村明秀騎手)
「もう少しでしたね。軽い馬場は合いますね。ペースも流れず楽に追走できました。頑張ってくれました」

3着 クラシックメタル(石川裕紀人騎手)
「いい感じに動けました。3、4コーナーもいいところで、何とか残ってくれと思いましたが、もっと展開に恵まれた馬が前に2頭いましたね」

4着 クロスケ(松岡正海騎手)
「走りますね。前が下がってきて詰まってしまいました。スムーズだったら違いましたね。追えなくなり脚を余してしまいました」

5着 ハイランドピーク(横山和生騎手)
「休み明けの分、いつもよりゲートをモッサリと出ましたし、気合乗りが足りないところもありました。3、4コーナーで一瞬おっと思いましたが、最後は頑張り切れませんでした。まだ7分のデキですし、使った次が楽しみです」

6着 ゴールデンブレイヴ(Mデムーロ騎手)
「ペースが遅かったですし、少しスムーズさも欠きました。ただそれにしても脚を使ってくれませんでした」

13着 リアンヴェリテ(内田博幸騎手)
「自分の競馬はできました。途中から来られて厳しい競馬になりましたね。速くもなく遅くもないペースだったと思いますが、昇級戦でしたし、慣れてくればと思います」

10R 総武ステークスの結果・払戻金はコチラ⇒

12Rで4歳上1000万(芝1600m)が行なわれ、津村明秀騎手騎乗の3番人気・アンノートル(牡5、美浦・田中博厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:35.9(重)。

2着には1馬身半差で4番人気・アルトリウス(セ5、美浦・藤沢和厩舎)、3着には1馬身1/4差で6番人気・エメラルスター(牡5、美浦・相沢厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたアストラサンタン(牝4、美浦・戸田厩舎)は4着に敗れた。

1着 アンノートル(津村明秀騎手)
「馬がかなり良くなっています。調教の動きも良くなっていますし、馬場もこなしてくれました。馬が凄く充実しています」

2着 アルトリウス(武藤雅騎手)
「だいぶいい頃に状態が戻ってきました。馬場は苦にせず走ってくれましたし、勝ち馬とはポジションの差ですね。ゲートを出て寄られ、思っていたポジションを取ることができませんでした」

3着 エメラルスター(武豊騎手)
「道悪はうまいですね。行きっぷりも良かったです。ただあっさり交わされたようにもう少し切れ味がほしいところです。よく頑張ってくれています」

4着 アストラサンタン(福永祐一騎手)
「いい形で行けましたし、うまく立ち回ってくれました。上位とは馬場の巧拙の差もありましたね」

5着 レッドベルローズ(Mデムーロ騎手)
「返し馬ではおとなしかったのですが、二の脚がつかず、直線もモタれていました。馬場の影響もあったと思います。頑張ってくれましたが…」

6着 ヴィータファン(Fミナリク騎手)
「このクラスは初めてでしたが、いい競馬はできました。外枠から馬場のいいところを通れたのも良かったです。このクラスに慣れてくればいいですね」

10着 クインズサン(野中悠太郎騎手)
「馬場が悪く、4コーナーでモタついていました。ただでさえモタモタするところがあるので、下が緩いと余計にモタつきますね。良馬場のほうがいいと思います」

12R 4歳上1000万の結果・払戻金はコチラ⇒

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