【金鯱賞・想定騎手】豪華メンバー集結 ペルシアンナイト、エアウィンザーら14頭

ペルシアンナイト

春のG1へ弾みを付けたいペルシアンナイト

3月10日(日)、中京競馬場で行われる第55回金鯱賞(G2)(4歳上 国際 指定 別定 芝2000m)の登録馬が発表された。

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サイレンススズカも制した中京の名物重賞も3月に移転して3年目を迎える。昨年の勝ち馬スワーヴリチャードは次走大阪杯で1着となったように、大阪杯のステップレースとして年々存在感を増している。今年は過去最高レベルのメンバーが揃ったことで、熱戦が期待される。

昨年の大阪杯2着だったペルシアンナイト(牡5、栗東・池江寿厩舎)が今年緒戦を迎える。昨年秋はマイルチャンピオンシップでステルヴィオと大接戦の末に2着。年間未勝利とはいえ力のあるところを見せている。前走の香港マイルは5着だったものの、多少忙しいところも見受けられ、距離延長はプラスだろう。休み明けから走るタイプではないが、春のG1シリーズに向けて弾みをつけたい。

これまでキャリア14戦中13戦が3着以内、現在4連勝中と本格化気配漂うエアウィンザー(牡5、栗東・角居厩舎)。以前は先頭に立つと集中力を欠くなどする面があったものの、昨年春からはまるで別馬のように集中力が増し、2走前のカシオペアSは2着に2馬身差、前走のチャレンジCは2着に3馬身差と、レースを重ねるごとに強くなっている。5連勝も夢ではないだろう。

安定感で言えばリスグラシュー(牝5、栗東・矢作厩舎)も負けていない。昨年は安田記念こそ8着だったものの、その他の6戦は全て3着以内。秋シーズンは府中牝馬S2着をステップに臨んだエリザベス女王杯で、鞍上のモレイラ騎手の好騎乗もあり悲願の初G1制覇を果たした。続く香港ヴァーズも2着と波に乗っている。再び予定される香港遠征に向けて、ここでも好結果を残しておきたい。

約9ヶ月半ぶりにターフに戻ってくる2歳王者ダノンプレミアム(牡4、栗東・中内田厩舎)、堅実な走りが光る皐月賞馬アルアイン(牡5、栗東・池江寿厩舎)、素材の良さでは負けていないエリザベス女王杯勝ち馬モズカッチャン(牝5、栗東・鮫島厩舎)など豪華メンバーが揃った金鯱賞の登録馬と想定騎手は以下の通り。

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