【ファルコンS】重賞制覇狙うドゴール、ヴァッシュモンの最終追い&直前情報

ドゴール

ファルコンSへ向けて調整されるドゴール

13日、ファルコンS(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

●前走、クロッカスステークス3着のドゴール(牡3、美浦・黒岩厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F67.8-51.6-38.0-13.3秒をマークした。

【黒岩陽一調教師のコメント】
「前走後はひと息入れて、帰厩後も順調に乗り込んできました。2走前はイレ込みの修正や輸送を気にしながらの調整でしたが、この中間はクロッカスステークスで綺麗な競馬をした後だったので調整が楽でした。距離1400は合っていますし、ワンターンの左回りという条件も良いと思います。新潟でも走っていますし、阪神へ輸送しても体は減らなかったので今回も輸送をクリアしてくれると思っています。一生懸命走るタイプで最後に脚を使えるようにという点が課題になりますが、徐々に雰囲気は良くなっています」

●前走、ジュニアカップ1着のヴァッシュモン(牡3、美浦・栗田徹厩舎)は、田辺裕信騎手を背に坂路コースで追われ、4F52.7-39.0-26.3-13.6秒をマークした。

【栗田徹調教師のコメント】
「気が良過ぎるところがあってゴチャつくと良くないタイプですし、前走は外枠が奏功してスムーズに追走できたことが良かったと思います。前走後はここを目標に乗り込んで良い仕上がりです。それほど攻め駆けするタイプではありませんが、時計も出るようになってきています。中京1400はピッタリの条件だと思いますし、まだ気が良過ぎて自分でコントロールできないなど課題もありますが、能力的にはここでも通用していいと思っています」