カイトレッドなど≪5~8R≫レース後のコメント

6月1日(土)、3回東京1日目5Rで2歳新馬(芝1400m)が行なわれ、丸山元気騎手騎乗の3番人気・カイトレッド(牝2、美浦・和田雄厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:23.9(良)。

2着にはハナ差で5番人気・ブンロート(牡2、美浦・牧厩舎)、3着には2馬身半差で2番人気・タイムマシン(牡2、美浦・手塚厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたスタインウェイ(牡2、美浦・古賀慎厩舎)は4着に敗れた。

1着 カイトレッド(丸山元気騎手)
「元々攻め馬から良いところがありましたし、新馬から良いタイプという印象のなかで更に伸びシロがありそうだと思っていました。スタートセンスが良いですし1200仕様にしようと思えばできると思いますが、競馬を覚えさせていけば距離も対応できるかと思います」

2着 ブンロート(木幡巧也騎手)
「攻め馬でもしっかり動けていたので良いところがありそうだと思っていましたが、思った以上に終いも良い脚を使ってくれました。初戦でこれだけやれれば十分ですし、これから競馬を覚えていけば良いと思います」

3着 タイムマシン(戸崎圭太騎手)
「追い切りでも少しモタモタしていましたし、レースでも同じような感じがしました。その辺りは使って解消されてくると思います」

4着 スタインウェイ(Cルメール騎手)
「まだ子供っぽいですね。重い感じもあって、反応するまで時間がかかりました。距離はマイルからかという感じがします。まだこれから良くなってくると思います」

5着 ハディア(勝浦正樹騎手)
「良い馬ですし、注文を付けるところがありません。性格が良くて競馬に対して真面目ですし、このままいってくれればと思います」

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6Rで3歳未勝利(芝1600m)が行なわれ、田辺裕信騎手騎乗の1番人気・トランスナショナル(牡3、美浦・田村厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:33.7(良)。

2着には2馬身半差で16番人気・マヤノハルモニア(牝3、美浦・尾形和厩舎)、3着には1馬身1/4差で3番人気・ストームリッパー(セ3、美浦・鹿戸雄厩舎)が続いて入線した。

1着 トランスナショナル(田辺裕信騎手)
「前走は出遅れてスローペースのなか致命的な位置取りになりましたが、この中間で厩舎がしっかりゲート練習を積んでくれたことで、今日は上手くスタートを切って良い位置からマイペースで運べました。最後までしっかり脚を使ってくれました」

2着 マヤノハルモニア(木幡育也騎手)
「前走は後ろから競馬をして嫌がっていたようですし、今日はスタートから出していってスムーズに走らせました。道中リラックスして走れていましたし、その分最後まで脚を使ってくれました。ハナに行く形は良いと思います」

3着 ストームリッパー(Cルメール騎手)
「切れるタイプではなく、ずっと同じペースで走っています。距離マイルはピッタリです」

4着 サクラデュエル(池上昌平助手)
「この馬なりに頑張っていると思います。メンバーや展開次第でチャンスがあると思います」

5着 ハンターバレー(田中勝春騎手)
「芝替わりが良かったかと思います。体が絞れていたことも良い方に向いたと思います」

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7Rで3歳上500万(ダ1600m)が行なわれ、内田博幸騎手騎乗の1番人気・モリトシラユリ(牝5、美浦・堀井厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:38.0(良)。

2着にはクビ差で6番人気・ロジヒューズ(牝4、美浦・古賀慎厩舎)、3着には3馬身差で2番人気・ビジョッテ(牝5、美浦・小笠厩舎)が続いて入線した。

1着 モリトシラユリ(内田博幸騎手)
「ここ2戦は内めの枠で、内から馬群を割るところで脚を使わざるを得ませんでしたが、今日は外めの枠から前を見ながら運べたことが大きかったです」

2着 ロジヒューズ(丸山元気騎手)
「初めて乗せてもらったので比較はできませんが、道中は良い感じでハミを取ってしまいました。もう少しリラックスして走れればもうひと踏ん張りできたと思います。近走成績がもうひとつでしたし、これが良いキッカケになればと思います」

3着 ビジョッテ(田辺裕信騎手)
「メリハリのない走りをするので、このようなコース形態はあまり良い感じではないと思います。展開で3着にはきましたが、上位馬とは離されていますからね」

4着 カズミドリーム(戸崎圭太騎手)
「ここのところずっと1200以下を使っていましたし、今日は距離延長の東京替わりでどうかと思っていましたが、上手く対応してくれて最後もよく伸びてくれました」

5着 ラプターゲイル(柴田大知騎手)
「上手に競馬をしてくれますし、最後まで諦めずに頑張ってくれます。速い時計にも対応してくれましたし、本当に偉い馬です。頭が下がります」

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8Rで3歳上500万(芝2400m)が行なわれ、蛯名正義騎手騎乗の2番人気・ホウオウサーベル(牡3、美浦・奥村武厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:25.6(良)。

2着には1馬身3/4差で4番人気・カーロバンビーナ(牝4、美浦・戸田厩舎)、3着には3馬身差で1番人気・スマイル(牡3、美浦・堀厩舎)が続いて入線した。

1着 ホウオウサーベル(蛯名正義騎手)
「あの形ならもっと楽勝かと思いましたが、最後は1頭になった分でしょう。他が来ないと頑張らない感じがありますからね。前走は落鉄しましたが、今日はそのようなこともなくスムーズでした。折り合いも3着馬よりついていましたし、理想的な形でした。まだまだこれからの馬です」

2着 カーロバンビーナ(武藤雅騎手)
「外枠からで一列後ろになりましたし、前走で折り合いを欠いたので注意して運んだ分あの位置からになりました。直線では勝ち負けできる手応えでしたし良い脚を使ってくれましたが、勝ち馬にもうひと伸びされてしまいました。今日は馬の状態が良かったですし、次も同じような仕上がりなら楽しみです」

3着 スマイル(石橋脩騎手)
「ゲートを上手に出てくれて良い位置につけられましたが、向正面まで行きたがってしまいました。その後はハミが抜けそうになりましたが、ペースが遅くてキツかったです。それでも崩れていませんし、能力は高い馬ですよ」

4着 レッドボヌール(田中勝春騎手)
「勝ち馬の後ろについていましたが、最後は離されてしまいました。それでも安定して走れていますね」

5着 ルーラーキング(横山武史騎手)
「行けるなら前めにつけたいと思っていましたが、行けなかったので切り替えて後ろからジックリ運びました。思っていたよりペースが流れているように感じましたし、4コーナー辺りから進出していけば良さそうだと思いました。素直な馬なのでしっかり反応してくれましたし、直線でも長く脚を使ってくれました。広いコースも合っていそうです」

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