ブレッシングレインなど≪中山1~6R≫レース後のコメント

9月7日(土)、4回中山1日目1Rで2歳未勝利(ダ1800m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の1番人気・シンプルゲーム(牡2、美浦・黒岩厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:55.9(良)。

2着には大差で2番人気・アイルビーメジャー(牡2、美浦・伊藤伸厩舎)、3着には2馬身半差で3番人気・ナックダイヤ(牝2、美浦・杉浦厩舎)が続いて入線した。

1着 シンプルゲーム(Cルメール騎手)
「ダートに慣れている感じで適性がありました。今日はメンバーが楽でしたが、ダート馬のような走りでトビが大きくて長く良い脚を使ってくれました。ブリンカーを着けたことで手応えも良かったです」

2着 アイルビーメジャー(丹内祐次騎手)
「スタートも良くてスンナリ行けましたし、自分の競馬はできました。勝ち馬は強かったですけど、この馬も直線半ばまでよく踏ん張ってくれました。直線の坂も大丈夫でした」

3着 ナックダイヤ(杉浦宏昭調教師)
「現状ではダートの方が良さそうですね」

4着 ジーマックス(内田博幸騎手)
「今日は今後のことを考えてある程度攻める競馬をしましたが、まだ腰がハマッてきませんね。それでも最後も反応はしていますし、これから徐々に良くなっていくと思います。現状ではダートが良さそうです」

5着 ダリアメイリー(菅原明良騎手)
「初めてのダート1800で、これまで1200しか使っていなかったので前半は行きたがりましたが、砂を被せて溜めながらジックリ構えたら終いに脚を使ってくれました。最後まで集中して走れていました」

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2Rで2歳未勝利(芝1200m)が行なわれ、武士沢友治騎手騎乗の5番人気・フィドル(牝2、美浦・高市厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:08.7(良)。

2着にはクビ差で1番人気・ヴォールヴィコント(牝2、美浦・上原厩舎)、3着には3/4馬身差で12番人気・ラファームソルティ(牝2、美浦・蛯名厩舎)が続いて入線した。

1着 フィドル(武士沢友治騎手)
「小柄な馬ですが、何とか馬体を維持できていました。デビュー以来から乗っているので馬の癖は分かっていましたし、上手く1200にも対応してくれました。このまま体も順調に成長していってくれればと思います」

2着 ヴォールヴィコント(戸崎圭太騎手)
「随分と落ち着いていて、競馬も上手に走れていました。少し忙しかったので、次は距離を延ばしてもいいと思います」

3着 ラファームソルティ(丸田恭介騎手)
「距離を詰めて良かったと思います。距離短縮した分道中の位置は下がりましたが、上手く溜めもきいて終いも脚を使ってくれました」

4着 シャイニールミナス(津村明秀騎手)
「2戦目で気合いが乗ってゲートの中で落ち着かず、ゲートのタイミングが合いませんでした。上手くリカバーできましたが、最後の伸びがもうひとつでしたしダートの方が良いかもしれません」

5着 ネオストーリー(丸山元気騎手)
「2回目の競馬でゲートの中で落ち着きがなくて出負けしてしまいましたが、終いは良い脚を使ってくれました」

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3Rで3歳上500万(ダ1800m)が行なわれ、横山典弘騎手騎乗の4番人気・キャンディスイート(牝3、美浦・中川厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:53.5(良)。

2着には半馬身差で1番人気・アルカイクスマイル(牝3、美浦・高木登厩舎)、3着には1馬身3/4差で2番人気・パールデュー(牝3、美浦・黒岩厩舎)が続いて入線した。

1着 キャンディスイート(中川公成調教師)
「前走は昇級戦で大敗しましたが、新潟芝の外回りコースでヨーイドンの展開が合わなかったかと思います。芝でも福島のような馬場ならやれると思います。今日はゲートも上手く出たように成長が見られますし、前がやり合う展開も良かったと思います。ジョッキーがこれまでいろいろ教えてきてくれたことが実を結びましたね」

2着 アルカイクスマイル(菅原明良騎手)
「スタートが速くて楽に先手を取れましたし、ペースも良かったと思います。最後は交わされてしまいましたが、馬はよく頑張ってくれたと思います」

3着 パールデュー(丸山元気騎手)
「勝てる力はあるんですけどね。体の使いどころを覚えてくれば更に良いと思います。今日も向正面で手前を替えず、3コーナーで手前を替えてそのまま逆手前のまま上がってきていましたし、その辺りが修正されれば良いと思います」

4着 ハツセ(柴田善臣騎手)
「競馬の前からこういう展開になることは分かっていましたが、無理に動いていっても良くないので自分の競馬に徹しました。最後も詰めてきていますし良い傾向ですね。返し馬の雰囲気も良かったですし、馬が力を付けてきています。このまま成長していってもらいたいです」

5着 リンガスビンゴ(内田博幸騎手)
「外枠を引いて少頭数でしたし、いつもより出していってある程度の位置から競馬をしました。その分終いの伸びはもうひとつでしたが、休み明けを叩いて次は更に良くなると思います。崩れず走って偉い馬ですね」

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4Rで障害3歳上未勝利(障2880m)が行なわれ、江田勇亮騎手騎乗の1番人気・ニーマルサンデー(牡5、美浦・田村厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:12.5(良)。

2着には2馬身半差で5番人気・ビーハグ(セ7、美浦・松山将厩舎)、3着には1馬身1/4差で7番人気・ルーラーキング(牡5、美浦・小笠厩舎)が続いて入線した。

1着 ニーマルサンデー(江田勇亮騎手)
「初めての中山でしたが、返し馬の感じからバンケットや大きな障害も大丈夫そうだったので、道中に力まなければ良いなと思っていました。前走も道中の折り合いは問題ありませんでしたし、今日も飛越後も変にムキになることなく走れていました。何箇所か左に飛ぶところがあって、最初の障害飛越のときは石神騎手の馬に迷惑をかけましたし、全体的に真っ直ぐ飛べるようになれば更に良いと思います。障害キャリア2戦目でまだ分かっていない感じもあるなかでタフな中山コースで結果を出してくれましたし、これから経験を積んで更に良くなっていってくれればと思います」

2着 ビーハグ(山本康志騎手)
「2戦続けて好結果を残すことができましたし、この馬の良さを続けて出すことができて良かったと思います。初めての中山コースだった分バランスは良くありませんでしたが、その辺りは経験かと思います。終いは伸び負けしてしまいましたが、その辺りも競馬を使いながら良くなってくると思います」

3着 ルーラーキング(伴啓太騎手)
「障害試験のときに初めて乗せてもらいましたが、飛越がとても上手でした。今日は初めての障害戦だった分練習のときと比べて飛越はもうひとつでしたが、それでも上手くこなしてくれましたからね。スタミナもありますし、障害は向いていると思います」

4着 ストレイライトラン(五十嵐雄祐騎手)
「スタートが速かったですし、良いペースで逃げられていました。飛越のレベルも高いですし十分逃げ切ってもおかしくない感じでしたが、どうしても終いの脚が使えません。その分勝ち切れないのかもしれませんが、格好良い競馬ができますしその形を続けていればどこかでチャンスが回ってくると思います」

5着 キールコネクション(蓑島靖典騎手)
「今日は前半からある程度ポジションを取りにいって競馬をしましたが、前のペースが緩みませんでした。もう少し道中で息を入れられればもうひと踏ん張りできたかと思います」

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5Rで2歳新馬(芝2000m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の1番人気・ブレッシングレイン(牡2、美浦・木村厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:02.3(良)。

2着にはクビ差で2番人気・ブリジャール(牡2、美浦・加藤征厩舎)、3着には3馬身差で6番人気・ソステヌートペダル(牡2、美浦・大和田厩舎)が続いて入線した。

1着 ブレッシングレイン(Cルメール騎手)
「真面目で乗りやすい馬です。直線での手応えも良かったですし、最後は根性を見せてくれました。良い瞬発力がありますし、距離が延びてもやれると思います」

2着 ブリジャール(戸崎圭太騎手)
「乗りやすいですし、上手に走っていました。切れるというよりは長く脚を使うタイプなので早めに動いていって残るかと思いましたが、最後は交わされてしまいました。よく走っていると思います」

3着 ソステヌートペダル(石橋脩騎手)
「調教で乗せてもらっていて、新馬戦に向けて馬ができているのは分かっていました。先生とも、ピュッと切れる脚というより長く脚を使えそうなタイプだと話していました。今日はスタートを上手く出て、内枠でしたしそのまま行きました。1コーナーを回るときに物見をしていたので後続も詰めてきませんでしたし、良い感じで逃げられました。最後は上位2頭の切れ味が上でしたが、この馬も最後まで止まっていませんし後ろは離していますからね。チャンスが回ってくると思います」

4着 ポーラーサマー(田辺裕信騎手)
「調教のときからそうでしたが、モタモタする面があって気合いをつけつつの追走になりました。最後もバテずになだれ込んでいる感じでしたし、このまま成長していけば良いと思います」

5着 トロピカルビーチ(柴田大知騎手)
「瞬発力がありますし良いものを持っていますが、まだ馬が幼くてこちらの指示が伝わりません。覚えてくれば走ってくると思います」

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6Rで3歳上500万(ダ1800m)が行なわれ、石川裕紀人騎手騎乗の2番人気・グリニッジシチー(セ3、美浦・相沢厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:53.6(良)。

2着には2馬身半差で1番人気・キングスバレイ(牡3、美浦・斎藤誠厩舎)、3着には1馬身半差で5番人気・トレイントレイン(牡3、美浦・池上和厩舎)が続いて入線した。

1着 グリニッジシチー(石川裕紀人騎手)
「本来は後ろから行くタイプですが、今日は外枠でしたし、馬の力を信じて正攻法の競馬をしました。去勢放牧明けでもまだイレ込みがありましたし、大きく変わってはいませんでしたが、まずは今日勝てて良かったです」

2着 キングスバレイ(木幡巧也騎手)
「最初の位置取りが良くなかったですね。大事に乗り過ぎてしまった感じです。もっと早めに動いていった方が良かったと思います。自分の判断ミスです。申し訳ありません」

3着 トレイントレイン(西田雄一郎騎手)
「この形で粘り込む競馬を覚えさせているところです。2番手からでも競馬ができますが、自分から行った方が良いリズムで走れますね。切れ味勝負では分が悪いので早めに動いていきましたが、よく我慢してくれました。馬が力を付けてきていると思います」

4着 ゴールドパッション(森泰斗騎手)
「最後に追い出してからは手応えほど伸びませんでしたが、上手に立ち回って走れていると思います」

5着 ゲンパチシャドウ(江田照男騎手)
「前走は反応しませんでしたが、今日は勝負どころでの反応がありましたし気持ちが入っていました。馬が良くなっていると思います」

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