コパノビアンカなど≪福島1~4R≫レース後のコメント

7月7日(日)、2回福島4日目1Rで2歳未勝利(ダ1150m)が行なわれ、三浦皇成騎手騎乗の8番人気・ダンシングサンダー(牡2、美浦・伊藤圭厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:09.5(稍重)。

2着には3馬身半差で3番人気・ダウラギリ(牡2、美浦・和田郎厩舎)、3着には半馬身差で2番人気・エストラード(牡2、美浦・武市厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたロードファビュラス(牡2、美浦・岩戸厩舎)は6着に敗れた。

1着 ダンシングサンダー(三浦皇成騎手)
「初戦は輸送などあったようですが、返し馬でメリハリがありそうな良い馬だと感じました。競馬も良い形でハマりましたね。競走馬として必要な資質を持っていますし、順調にいってくれれば先が楽しみです」

2着 ダウラギリ(石橋脩騎手)
「返し馬からしっかりしていると感じましたし、動ける手応えを掴めました。スタートはもうひとつでしたが、勢いがついてからは自分からハミを取って進んでいきました。スッと抜け出せましたが、勝ち馬の脚が速かったですね。それでも他は凌いでいますし、すぐに順番が回ってくると思います」

3着 エストラード(江田照男騎手)
「この条件は少し忙しいと分かってはいましたが、馬がしっかり対応してくれました。よく頑張ってくれました」

4着 アベックフォルス(野中悠太郎騎手)
「テンからペースが流れていたので、馬のリズムを優先して運びました。渋太く脚を使いますし立ち回りも上手なので、使いつつ力を付けていけば良いと思います」

5着 アルカウン(戸崎圭太騎手)
「良いスピードを見せてくれました。フットワークは軽いですけど悪くありませんし、持続力がついてくれば更に良いと思います」

6着 ロードファビュラス(津村明秀騎手)
「良い感じで3、4コーナーを回っていけましたが、追ってからが案外でした。ダートは問題ありませんし、こんな馬ではないと思います」

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2Rで2歳未勝利(芝1200m)が行なわれ、藤田菜七子騎手騎乗の3番人気・コパノビアンカ(牝2、美浦・林厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:10.7(稍重)。

2着には1馬身1/4差で4番人気・シュルルヴァン(牝2、美浦・高木登厩舎)、3着には3馬身半差で7番人気・コスモシークレット(牡2、美浦・高橋博厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたシゲルタイタン(牡2、美浦・伊藤圭厩舎)は7着に敗れた。

1着 コパノビアンカ(藤田菜七子騎手)
「他に逃げる馬がいたので、番手に控えました。緩い馬場に脚を取られるところはありましたが、追ってからはしっかり伸びてくれました。前走よりも馬の状態が良かったと思いますし、1200も合っていました」

2着 シュルルヴァン(大野拓弥騎手)
「ゲートは前走よりも良かったですけど、まだ前半はオドオドするところがありました。それでもスイッチが入ってからの走りは良かったですし、この経験が次に生きてくれればと思います」

3着 コスモシークレット(宮崎北斗騎手)
「前走を使って馬が成長している感じがしました。あまり切れる脚は使えませんが、ジワジワと渋太く伸びてくれました」

4着 ネイチャークイーン(野中悠太郎騎手)
「二の脚が速くてスッと行けましたし、馬のリズムを重視して運びました。最後は脚が上がりましたが内容は悪くないですし、もう少し体力が付いてくれば更に良いと思います」

5着 マイネルワルツ(柴田大知騎手)
「スタートも良かったですし、頑張ってくれました。ハミを替えたことでだいぶ矯正されていましたが、まだ直線では斜めになって走っていましたしその分のロスはあります。まだ芝ダート適性についても何とも言えませんし、これからの馬ですよ」

7着 シゲルタイタン(三浦皇成騎手)
「トビが綺麗な馬ですし、今日のような緩い馬場は合いませんでした。良い馬ですしこれからですよ」

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3Rで3歳未勝利(芝2000m)が行なわれ、石橋脩騎手騎乗の1番人気・ウォルフズハウル(牡3、美浦・栗田徹厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:03.1(稍重)。

2着には2馬身半差で8番人気・ナンヨーミカヅキ(牝3、美浦・宗像厩舎)、3着には半馬身差で4番人気・ランドリュウオー(牡3、栗東・安達厩舎)が続いて入線した。

1着 ウォルフズハウル(石橋脩騎手)
「返し馬に乗った段階で力が違うと思いました。まだ前が残る馬場だと思いましたし、最内枠だったのでゲートを出して前めで運ぼうと思っていました。無理してハナに行った訳ではありませんし、道中も楽で3コーナーでペースを上げると後ろを離してしまいました。今日は楽でしたし、昇級しても楽しみです」

2着 ナンヨーミカヅキ(藤田菜七子騎手)
「ゲートが上手で、馬なりで良い位置が取れました。終いまで頑張ってくれましたし、すごく良い内容でした」

3着 ランドリュウオー(戸崎圭太騎手)
「良いスタートを切れて流れに乗れました。今日は逃げ馬が勝ったように、自分も主張しても良かったかもしれません」

4着 カフェシュヴァルツ(野中悠太郎騎手)
「距離延長で競馬振りは良くなっています。今日はブリンカーを深くしたので、行きっぷりが違っていました。ペースが遅かったので、もっと行っても良かったかもしれません」

5着 ファインアレス(大野拓弥騎手)
「久々でしたが、流れに乗れました。まだ口向きに課題がありますし、次走工夫して臨めればと思います」

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4Rで3歳未勝利(ダ1150m)が行なわれ、大野拓弥騎手騎乗の4番人気・マリアルージュ(牝3、美浦・畠山吉厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:08.1(稍重)。

2着には2馬身半差で2番人気・セイドアモール(牝3、美浦・武市厩舎)、3着には半馬身差で1番人気・スマートエリス(牝3、美浦・尾関厩舎)が続いて入線した。

1着 マリアルージュ(大野拓弥騎手)
「スタートを上手に切れましたし、道中楽に逃げられたことが大きかったですね。ラストも手前を替えていないなかでの勝利でしたし、これから競馬を覚えていけば更に良くなりそうです」

2着 セイドアモール(野中悠太郎騎手)
「レース前に先生と相談していたイメージ通り、前めで運びました。人気馬はキッチリ捕まえましたが、予想以上に勝ち馬に粘られてしまいました」

3着 スマートエリス(戸崎圭太騎手)
「スムーズに運べていましたしコーナーでペースが上がったときもついていけていない訳ではありませんが、手綱を持っていたいときに出していっている分終いが甘くなります。福島1150特有のレースになりましたね」

4着 ナイスプリンセス(石栗龍彦調教師)
「今日は内枠だったこともあるかもしれませんが、レース振りが大きく変わってきませんね。よく頑張っていると思いますが、もう一歩届きません」

5着 ウエスタンカッター(木幡巧也騎手)
「どうしてもスタートを出られず後方からになりますが、今日は直線でこれまでにないような良い脚を使ってくれました。これが良いキッカケになればと思います。この条件は少し忙しい感じがしましたし、新潟1200の方が合いそうですね」

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