【皐月賞】桜花賞もコレでGET!前走を見るだけで分かる激走候補!

共同通信杯を快勝したダーリントンホール

共同通信杯を快勝したダーリントンホール


先週の桜花賞は『前走チューリップ組が圧倒的に有利』と紹介した当コーナー。中でも「3着馬が狙い目」と推奨したレシステンシアが2着に好走しました!3着スマイルカナ(9人気)も前走チューリップ組とあって、多くの皆さまから反響が寄せられました。

もちろん今週の皐月賞(G1、中山芝2000m)も、『前走』を見るだけでOKです!

突然ですが、ここで質問です。過去9年(阪神で行われた2011年を除く)における皐月賞ので、最も勝利馬を輩出している前哨戦はどれでしょう?

多くの競馬ファンは皐月賞トライアルの弥生賞、スプリングSを思い浮かべると思います。

しかし、正解は……『共同通信杯』です!

▼皐月賞の前走レース別成績
共同通信杯 [4- 0- 1- 6]
スプリングS [2- 1- 2-33]
弥生賞 [1- 4- 2-31]
毎日杯 [1- 0- 0-10]
ホープフルS [1- 0- 0- 0]
若葉S [0- 3- 1-17]
京成杯 [0- 0- 2- 1]
きさらぎ賞 [0- 0- 1- 6]

過去9年中4回で勝利しており、出走11頭のうち5頭が3着以内という圧倒的な成績をマークしています。さらに、この好走した5頭には『共同通信杯で1、2着』という共通点がありました。このファクターを加えると[4-0-1-4]勝率・連対率44.4%、複勝率55.6%まで上昇します!

▼共同通信杯1、2着→皐月賞好走馬
19年ダノンキングリー 3着(3人気)
16年ディーマジェスティ 1着(8人気)
15年ドゥラメンテ 1着(3人気)
14年イスラボニータ 1着(2人気)
12年ゴールドシップ 1着(4人気)

2019年は共同通信杯1着のダノンキングリーが3着。しかも上記5頭はすべて1番人気ではありません!

今年の皐月賞で『前走共同通信杯組』は1着ダーリントンホール、2着ビターエンダー、4着マイラプソディの3頭。

特に1、2着のダーリントンホールビターエンダーは5番人気以下が想定される穴馬候補といえるでしょう。今年も皐月賞と相性バツグンの共同通信杯組に注目です!