【札幌記念】夏競馬の最高峰!トップホースの競演!

昨年はグランプリホース・ブラストワンピースが快勝

昨年はグランプリホース・ブラストワンピースが快勝


昨年の札幌記念は中団後方を追走した3番人気ブラストワンピースが、直線で先に抜け出した4番人気サングレーザーをクビ差捕らえて凱旋門賞に向けて前途の明るい勝ち方を見せた。今年も札幌・2000を舞台に行われる。サマー2000シリーズ第4戦。G1クラスのトップホースも姿を見せる夏競馬最高峰の重賞である。

G1・3勝馬ラッキーライラックが初めて札幌競馬場に姿を見せる。前走の宝塚記念は道悪が響いたこともあって6着に敗れたが、2走前の大阪杯で見せたパフォーマンスから現役屈指の能力があることは間違いない。3歳時のチューリップ賞以降は休み明け初戦での勝利がなく、今回は約2ヶ月振りの実戦に加え初の北海道遠征でどのような仕上がりで臨めるか注目だ。

19年のヴィクトリアマイル勝ち馬ノームコアが、安田記念4着以来約2ヶ月半振りの出走を予定している。ヴィクトリアマイル勝ち以降はマイル戦を中心に使われ、今回は19年愛知杯2着以来の2000メートル戦となる。こちらもラッキーライラック同様、初の北海道シリーズ参戦。距離延長と環境変化への対応策をチェックしたい。

ダービー馬マカヒキも参戦を表明。18年の同レースで2着にきており、舞台適性は問題ない。当時は函館調整も取り入れながらの仕上げだったため、裏函がない状況での調整過程も気になるところだ。

他にも、前走15番人気の低評価を覆して函館記念を制したアドマイヤジャスタや新潟大賞典を勝って前走宝塚記念で初のG1出走を経験したトーセンスーリヤ、ダービー7着以来となる19年札幌2歳ステークス勝ち馬ブラックホールなど、伸びシロを感じさせるメンバーの存在も楽しみだ。

2週前のエルムステークス同様、やはり今年は「裏函」のないなかでの各陣営の調整プランはチェックしておきたいところ。夏競馬最高峰の舞台ではあるもののトップホースにとっては秋のG1戦線を見据えての前哨戦の意味合いも強いため、出走各馬のここを使う狙いと仕上げの強度には注意したい。