【函館記念】好走率70%超!お決まりの「穴パターン」にピッタリ合致する激走候補は!?

2019年函館記念を逃げ切ったマイスタイル

2019年函館記念を逃げ切ったマイスタイル


函館記念(G3、函館芝2000m)には、意外と知られていない好走馬の『激走ポジション』があります。

論より証拠。函館記念では「4コーナー1~5番手」に付けていた馬が大活躍!過去5年の1~3着馬15頭のうち11頭が該当しており、2016年から毎年馬券に絡んでいるのをご存知ですか?

▼好走馬の4コーナー位置取り(過去5年)
2020年
1着 アドマイヤジャスタ(15人気) 6番手
2着 ドゥオーモ(10人気) 10番手
3着 バイオスパーク(3人気) 3番手

2019年
1着 マイスタイル(1人気) 1番手
2着 マイネルファンロン(9人気) 2番手
3着 ステイフーリッシュ(3人気) 3番手

2018年
1着 エアアンセム(5人気) 3番手
2着 サクラアンプルール(7人気) 5番手
3着 エテルナミノル(13人気) 2番手

2017年
1着 ルミナスウォリアー(5人気) 4番手
2着 タマモベストプレイ(14人気) 3番手
3着 ヤマカツライデン(7人気) 1番手

2016年
1着 マイネルミラノ(3人気) 1番手
2着 ケイティープライド(13人気) 4番手
3着 ツクバアズマオー(9人気) 8番手

函館は直線が262mとJRA全10競馬場で最も短く、圧倒的に「逃げ・先行」が有利。また本州とは異なる芝を使用しているため力を要すのが特徴で、後方に控えての差し切りが難しいコースです。

そのため函館記念では、「4コーナー先頭」の馬が過去5年で[2-0-1-2]と抜群の成績。2016年1着マイネルミラノ(3人気)、19年1着マイスタイル(1人気)の有力馬だけでなく、17年には7番人気の伏兵ヤマカツライデンが3着に粘り込みました。

今年の出走メンバーを見渡すと、何が何でも逃げたいような馬は不在。過去に4コーナー先頭の競馬で好走した馬を挙げても、マイネルウィルトスマイネルファンロンワールドウインズあたりです。

例年にも増して前残り傾向が強まる可能性が高く、上記で紹介した3頭の粘り込みに要注意でしょう! (コース適性分析班・大宮)

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