【新潟記念】高速決着必至!求められるのは対応力!

昨年は佐々木主浩オーナーの所有馬ブラヴァスが差し切り勝ち

昨年は佐々木主浩オーナーの所有馬ブラヴァスが差し切り勝ち


2000メートルのレースだが、過去10年の勝ち時計が1度も2分台で決着したことがなく1分57秒台もたびたびマークされているように、速い時計への対応力が問われる。

同舞台の新潟大賞典を1分58秒6で優勝した実績を持つトーセンスーリヤが出走を予定。前走の函館記念も1分58秒7の好時計で制しており、高速決着は望むところか。涼しい函館から暑い美浦での調整を経て臨むだけに、仕上がり具合をしっかりチェックしておきたい。

前走のエプソムCで重賞初制覇を果たしたザダルも、3歳時にプリンシパルSを1分58秒3で勝っている。長期休養明けを使われた上積みが見られるか、この中間の調整過程に注目したい。

差し、追い込み馬の活躍も目立っており、近走で目を引く末脚を使っているクラヴェルの走りにも期待ができる。精神面での落ち着きがポイントになりそうだ。