【菊花賞】ステラヴェローチェはソダシの二の舞も!?<PR>

菊花賞で1番人気が予想されるステラヴェローチェ<br>写真提供:競馬ラボ

菊花賞で1番人気が予想されるステラヴェローチェ
写真提供:競馬ラボ


例年とは異なる条件で行われる菊花賞(G1、阪神芝3000m)の攻略法を知りたい方は、必ず最後までご覧ください。

■ポイント① 伏兵馬の台頭に要注意

年間で数鞍しかない3000m以上のレースにおいて、最も馬券を買われている1番人気馬は期待に応えているのか?以下は今年行われた5戦の結果です。

万葉S ブラックホール…8着
ダイヤモンドS オーソリティ…2着
松籟S フライライクバード…9着
阪神大賞典 アリストテレス…7着
天皇賞・春 ディープボンド…2着

距離が長くなればなるほど馬の能力差が出るイメージを持つ方も多いでしょう。

しかし、なんと今年はここまで未勝利。菊花賞の2着馬で、前走のアメリカJCCを快勝していたアリストテレス(単勝1.3倍)ですら、まさかの7着に沈んでいます。

半数以上が馬券にすら絡めていない1番人気馬に対して、勝ち馬は人気薄の台頭が目立っているのが特徴です。

万葉S ナムラドノヴァン(7番人気)
ダイヤモンドS グロンディオーズ(7番人気)
松籟S ディアスティマ(2番人気)
阪神大賞典 ディープボンド(3番人気)
天皇賞・春 ワールドプレミア(3番人気)

人気を分け合うライバル馬、伏兵馬にもチャンスは十分。紛れる要素が多いのも長距離戦の特徴と言えます。

G1馬が不在、押し出される形で1番人気となりそうなステラヴェローチェは、この嫌な流れを断ち切れるのでしょうか?

■ポイント② 騎手の重要性

皆さんも長距離戦は騎手で買え!という競馬格言を聞いたことがあるはずです。

上記のように長距離戦は非常に珍しい条件で、レースで騎乗する騎手にも経験の差が表れてきます。

菊花賞と同じ芝3000m戦の騎手成績を見てみましょう(2016年以降)。

ルメール[3-1-0-4]
福永祐一[2-3-0-8]
岩田康誠[2-1-1-10]
和田竜二[2-0-1-7]
武 豊 [1-1-3-6]

この期間、10回以上の騎乗経験がある騎手は僅か6名。経験を積みたくても積めず、実力や経験のある騎手が結果を残しています。

ルメール騎手のオーソクレース、福永騎手のディヴァインラヴ、武豊騎手のディープモンスターといったベテラン騎手の騎乗馬に要注目です。

また先週の秋華賞で不安データを紹介したソダシの吉田隼騎手は、菊花賞ではステラヴェローチェに騎乗。過去5年の芝3000m成績は[0-1-0-2]となっており、どのような騎乗を見せるのでしょうか?

ここからは、より実戦的な攻略法について解説していきます。

今年はダービー馬シャフリヤール、皐月賞馬エフフォーリアが揃って不在。前回、G1馬が不在だった2019年は3→8→1番人気の決着(3連単2万3510円)だったように、混戦ムードが高まっています。

また、全馬が未経験の距離に挑むという事実は変わらず、初対戦組の力関係、例年の京都ではなく阪神競馬場のコース形態、中間の調整過程、各陣営のレースプランなど、注意すべきポイントはたくさんあります。

今年の菊花賞は、買い方の工夫がより一層求められるレースになりそうで、「軸馬は決まったけどちょっと不安」「相手候補がなかなか絞り切れない」といった悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

そこで、注目してもらいたいのが【 馬券候補5頭 】です。これを見れば…

混戦ムードのレースでも買うべき馬がひと目で分かる!

長年、競走馬を間近で見てきた元調教師が“出走させる側の視点”で見抜く候補馬は他では見られません。競馬ファンと一線を画す視点には要注目です。

予想で悩むくらいなら、まとめてボックスで買ってしまうのもアリでしょう!先週の秋華賞では、候補馬3頭が馬券になって、5頭ボックス買いでも、馬連2,250円・3連複4,190円を手にすることができました。

菊花賞では【 馬券候補5頭 】をぜひ活用してみてください。
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