【菊花賞】穴はコレ!ダービー1、2着馬不在の年の「激走パターン」に該当する1頭

神戸新聞杯3着から頂点を目指すモンテディオ

神戸新聞杯3着から頂点を目指すモンテディオ


今年の菊花賞(G1、阪神芝3000m)は皐月賞馬エフフォーリア、ダービー馬シャフリヤールが不在で混戦模様。

この2頭は日本ダービーの1、2着馬でもあり、世代を代表するG1馬が揃って不在という状況に。予想が難しいと感じている方も多いかもしれません。

でも、安心してください。過去5年で「ダービー1、2着馬が不在だった菊花賞」に注目すれば、自然と買うべき馬が見えてきます!

▼ダービー1、2着馬不在の菊花賞勝ち馬(過去5年)

2019年1着 ワールドプレミア(3人気)
皐月賞不出走→ダービー不出走→神戸新聞杯3着

2017年1着 キセキ(1人気)
皐月賞不出走→ダービー不出走→神戸新聞杯2着

過去5年でダービー1、2着馬が揃って不在だった年は2017年と2019年の2回。どちら勝ったのは「皐月賞、ダービーに出走していなかった馬」でした。しかも17年キセキ、19年ワールドプレミアとも神戸新聞杯で上位に好走している共通点がありました!

日本ダービー1、2着馬が不在の菊花賞は、「皐月賞→ダービー」という王道ローテーションを歩んで来た馬ではなく、3歳秋を迎えて力をつけて来た上がり馬にチャンスがあるようです。

今年のメンバーで皐月賞、ダービーに出走しておらず、前走の神戸新聞杯で好走していたのはモンテディオのみ。トライアルで優先出走権を獲得して出走枠に滑り込んだ格下馬でも、過去の傾向から軽視は禁物でしょう!(データ分析班・西谷)

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