【フローラS】過去10年で6勝!オークス前哨戦で狙える軸馬候補が登場!

21年1着クールキャット

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4/24(日)は東京競馬場で、フローラステークス(G2、東京芝2000m)が行われます。

春の東京開幕を告げる3歳牝馬限定のトライアル重賞。今回も過去の傾向から馬券のヒントとなる3つのポイントを紹介。注目馬をピックアップしていきます!

【フローラSのポイント】(過去10年)
①1番人気馬が3連敗中
②前走1勝クラス1着馬が6勝
③開幕週のため内枠有利

過去10年で1番人気馬は3勝と苦戦傾向。2019年から現在3連敗中で、19年セラピア(14着)、20年スカイグルーヴ(5着)、21年オヌール(8着)と、いずれも馬券外に敗れています。

この時期の3歳牝馬は将来性を期待されて過剰人気になるケースが目立ち、先ほど紹介した近3年の1番人気馬は例外なく連対率100%。19年に14着と大敗したセラピアにいたっては、経験馬相手に未勝利戦を圧勝した内容を評価されてキャリア1戦でした。

今年、上位人気が予想されるラスールは3戦2勝ながら、断然人気に支持されたシンザン記念では7着に敗退。強さとモロさを兼ね備えており取捨が難しい存在といえます。

難解なフローラSで軸馬候補として信用できるのが「前走1勝クラス1着馬」。過去10年で[6-2-0-14]複勝率36.4%と、約3頭に1頭が馬券に絡んでいるのは見逃せません。

今年はデビュー2戦2勝のルージュエヴァイユ、重賞にも2回出走経験があるヴァンルーラーなどが参戦を予定しています。

また春の東京開幕週ということもあって、フローラSは過去10年で「1~3枠」が7勝をマーク。距離ロスなく立ち回れる馬が狙い目です。

好走ポイントから浮上したフローラSの狙い馬は、後日更新される攻略レポートで公開します。