【新潟2歳S】ナヴィオン豪快12秒6!「結果を出せば夢も広がる」

27日、新潟2歳S(G3)の追い切りが栗東トレセンにて行われた。ナヴィオン(牡2、栗東・橋口厩舎)は助手が手綱を執って、坂路で3歳未勝利馬との併せ馬。 僚馬を追いかける形で加速すると、4F52.9-38.9-25.1-12.6秒をマーク。終わってみれば併走馬を千切ってみせた。

「『後ろを置き去りにしても良いから、しっかり追ってこい』って指示を出した。うん、イメージした通りの追い切りができたね。状態は変わらず良いよ」と橋口弘次郎調教師。愛馬の動きに思わず笑顔がこぼれた。

新潟マイルの新馬戦では序盤で行き脚がつかなかったものの、直線で大外に進路をとると、そこから豪快な伸び脚。4角通過14番手から、2歳馬としては破格の上がり32秒7の末脚で、差し切りを決めた。

「重賞のメンバーでどうか、だが、新馬勝ちしたコース、距離というのはマイナスにはならないだろう。ここで良い結果が出れば夢も広がりますからね」と師は期待を込める。奇しくも同じハーツクライ産駒のダービー馬・ワンアンドオンリーと隣の馬房で、日々、鍛錬するナヴィオン。偉大な先輩の背中を見ることで、大舞台を意識する存在になってほしい、そう名伯楽も願っているはず。師のラストイヤーに華を添えるべく、659mの直線を駆け抜ける。