キャニオンバレーなど≪新潟9~10R&12R≫レース後のコメント

8月30日(土)、2回新潟9日目9Rで麒麟山特別(ダ1800m)が行なわれ、柴田大知騎手騎乗の3番人気・キャニオンバレー(牝4、栗東・河内厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:52.2(良)。

2着には3馬身半差で4番人気・ヒメサクラ(牝4、美浦・柴田人厩舎)、3着には半馬身差で5番人気・ケツァルコアトル(牡4、美浦・畠山重厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたアドマイヤダリヤ(牡3、美浦・戸田厩舎)は5着に敗れた。

1着 キャニオンバレー(柴田大騎手)
「背中の良い馬ですね。道中は止めようとしていたので、ハナを切った馬に近づけて止めさせないようにしました。直線でも遊び遊び走っていましたし、今日はクラスの違う走りでしたね」

2着 ヒメサクラ(柴田善騎手)
「前走は、スタートでトモを滑らせて位置取りが良くありませんでしたが、今日はポンと出てマイペースで運べました。よく頑張っていますよ」

3着 ケツァルコアトル(内田博騎手)
「間隔が詰まって厳しかったと思いますが、よく頑張っていますよ」

4着 ファンシーミューズ(北村宏騎手)
「体高が伸びて、馬が成長していました。ロスなく追走出来ましたし、馬場が乾いてきていた分、最後もよく詰めることが出来ました」

5着 アドマイヤダリヤ(福永騎手)
「イメージ通りの位置で競馬が出来ましたし、道中は上手くいきました。3コーナー辺りから外に出していきたかったですけど、若さを見せてハミを取りませんでした。それでも最後はよく詰めていますし、勝負どころでハミを取るようになれば、オープンまで行ける馬ですよ」

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10Rで稲妻ステークス(芝1000m)が行なわれ、内田博幸騎手騎乗の1番人気・フギン(牝4、栗東・森厩舎)が優勝。勝ちタイムは0:54.4(良)。

2着にはクビ差で3番人気・サカジロロイヤル(牡6、栗東・湯窪厩舎)、3着には1馬身1/4差で4番人気・アンヴァルト(牡7、栗東・平田厩舎)が続いて入線した。

1着 フギン(内田博騎手)
「ハナに行くつもりはありませんでしたが、ここではスピードが抜けていますしラクにハナに行けました。2着馬が迫ってきても、来られたらまた伸びていました。力が違いましたね」

2着 サカジロロイヤル(戸崎圭騎手)
「スピードがありますし、道中も上手に走っていました。あと少しでしたね」

3着 アンヴァルト(福永騎手)
「もう少しメリハリのある競馬をさせたかったですけど、内枠から良いスタートを切りましたからね。枠が外なら、また違ったと思います」

4着 バートラムガーデン(宮崎騎手)
「気性的に直線競馬は合っていますね。今日は返し馬から落ち着いていましたし、雰囲気も良かったです」

5着 ローブドヴルール(蛯名騎手)
「反抗的な素振りを見せながらも、最後はよく伸びています。8歳の牝馬で、よく頑張っていますよ」

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12Rで3歳上500万(芝1600m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の1番人気・カフェブリリアント(牝4、美浦・堀厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:35.1(良)。

2着にはクビ差で9番人気・ラインハーディー(牝3、美浦・水野厩舎)、3着にはクビ差で10番人気・レッドマニッシュ(牝4、美浦・国枝厩舎)が続いて入線した。

1着 カフェブリリアント(戸崎圭騎手)
「折り合いを重視して、あの位置から運びました。道中は折り合いがついていましたし、折り合いさえつけば良い脚を使えると思っていましたが、その思惑通りでした」

2着 ラインハーディー(的場騎手)
「返し馬から良い感触は掴めていました。折り合いをつける自信があったので、良い位置で脚を溜めようと思っていました。最後もよく脚を使っていますが、結果論として、道中で良い位置につき過ぎてしまったかもしれません。馬は2戦続けて好走していますし、頑張っています」

3着 レッドマニッシュ(田辺騎手)
「外を回すより、今日のように内で溜める競馬をした方が良さそうですね」

4着 デスティニーラブ(石川騎手)
「一瞬、やったかと思いましたが…。49キロを生かしたレースをしようと思っていましたし、外回りの長い直線でも頑張ってよく粘ってくれました。体が増えていて、馬の状態も良かったです」

5着 キーンソード(北村宏騎手)
「今日のような上がり勝負の展開になりそうだと思っていましたし、それに備えて良い位置で競馬は出来たと思います。最後はこの馬なりに脚を使っていますが、この内容で差し込めなかったことを考えると、もう少しペースが流れた方が良さそうですね」

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