【函館スプリントS】セイコーライコウ「展開が向いてくれれば」

17日、日曜函館11レース・函館スプリントS(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、韋駄天S5着のセイコーライコウ(牡8、美浦・竹内厩舎)は、助手を背に坂路コースで追われ、4F57.9-43.1-28.1-13.0秒をマークした。

【竹内正洋調教師のコメント】
「前走は、スムーズさを欠いてしまいましたね。道中で操作をすると気難しさを出しますし、スペースがあいていないと伸びてきません。その辺りが敗因かと思っています。体が減っていましたが、あえてそう作っていってのものですし今回も同じくらいの馬体重で出せると思っています。

今日の追い切りは、坂路で終い2ハロンを伸ばす形でやりました。今日の坂路の馬場状態がここ最近で1番良かったこともあって時計が出やすかったですし、馬への負荷もちょうど良かったと思います。函館開幕週の1200はそう簡単に差せる傾向ではありませんが、馬の状態は良いですし展開が向いてくれればと思っています。金曜日の朝に函館へ輸送する予定です」

セイコーライコウ