上がり最速で意地を見せた2着ロードクエスト「良くなる余地が大きい」

●12月27日(日) 5回中山8日目9R 第32回ホープフルS(G2)(芝2000m)

2着 ロードクエスト(小島茂調教師)
「4コーナーで外に振られましたね。ジョッキーの話では、そこで勝ち馬の外をシュッと上がっていけば良かったかもしれないということでした。休み明けだったのでやさしく上がっていった分弾かれたようですが、それだけ勝ち馬も強かったということだと思います。賞金加算は出来ましたし、まだ攻め切れる段階ではなくこれから良くなる余地が大きいので、先が楽しみです」

3着 バティスティーニ(ルメール騎手)
「良いレースが出来ました。位置取り良くリラックスして走れましたが、上位2頭は強かったですね」

4着 ブラックスピネル(松若騎手)
「今日は外枠だったので、このような形の競馬も考えていました。後ろの馬のプレッシャーがキツくて、そこで行きたがってしまいました。その割りに最後まで踏ん張ってしっかり走ってくれましたし、これから上積みがあると思います」

5着 アドマイヤエイカン(岩田騎手)
「レースが上手になってきていますし、課題が徐々に改善されています。5着でしたが、悲観する内容ではありませんよ」

6着 プランスシャルマン(戸崎圭騎手)
「一生懸命になり過ぎてしまって、終始ハミにモタれている感じでした。リラックスして走れるようになってくれば良いですね」

7着 ブレイブスマッシュ(横山典騎手)
「まだ体型も子供っぽいですし、今はまだそれほど攻め込んでいませんからね。道中は折り合いがつきましたが、ペースが速くなったときに、攻め込んでいない分走りにバラつきが出ました。これから徐々に良くなってくると思いますし、今日の感じなら2000でも大丈夫だと思います」

8着 プレイヤーサムソン(アッゼニ騎手)
「口の硬い馬で、コンタクトが難しいと聞いていました。今日のスローペースは、この馬には厳しかったですね。もう少し流れてほしかったです」