【ダイヤモンドS】8歳馬フェイムゲーム元気一杯!同一レース3勝目!

フェイムゲーム

2月17日(土)、1回東京7日目11Rで第68回ダイヤモンドS(G3)(芝3400m)が行なわれ、C.ルメール騎手騎乗の1番人気・フェイムゲーム(セ8、美浦・宗像厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:31.6(良)。

2着には1馬身3/4差で5番人気・リッジマン(牡5、栗東・庄野厩舎)、3着には1馬身1/4差で6番人気・ソールインパクト(牡6、美浦・戸田厩舎)が続いて入線した。

積極果敢にハナを奪ったグランアルマダが後続を離す。レジェンドセラーが先行勢の中でも前目に付け、少し離れたところにソールインパクト。その後ろの内でリッジマンが脚を溜め、その直後、中団やや後方にフェイムゲーム。
2周目の向正面でフェイムゲームが徐々に位置取りを押し上げ、縦長だった馬群も3、4コーナーではグンと縮まってきた。長い末脚勝負となり、レジェンドセラーが早目先頭、離れた外にプレストウィック、ソールインパクト、その後ろからフェイムゲームとリッジマンが猛追する。ソールインパクトが抜け出したからも直線が長く感じられ、その直後にいたフェイムゲームとリッジマンが左右から鋭く抜け出してきた。

勝ったフェイムゲームの半兄はG2を6勝、重賞計7勝のバランスオブゲーム。近親には14年秋華賞(G1)、15年ジャパンC(G1)を制したショウナンパンドラ、01年香港ヴァーズ(G1)など重賞4勝を挙げ、種牡馬としても成功しているステイゴールドがいる。ダイヤモンドSにおけるハーツクライ産駒は、12年2着ギュスターヴクライ、13年1着アドマイヤラクティ、14年1着フェイムゲーム、15年1着フェイムゲーム、16年2着フェイムゲーム、17年3着カフジプリンス、そして18年1着フェイムゲームと7年連続で馬券に絡んでいる。
馬主は有限会社サンデーレーシング、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「殿堂入りが決まった選手のセレモニーに開催されるNFLの試合より」。

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【ルメール騎手のコメント】
「強かったですね。8歳馬ですが、まだ頑張っています。今日は3着馬をマークして運びました。直線に向いてから反応はそれほど速くなかったですけど、スタミナが豊富ですしラスト1ハロンでもう1度伸びてくれました。そこがこの馬のすごいところです。これまでいろんな経験を積んでいますしスタミナも豊富なので、海外のビッグレースにチャレンジするのも良いと思います」

  • フェイムゲーム
  • (セ8、美浦・宗像厩舎)
  • 父:ハーツクライ
  • 母:ホールオブフェーム
  • 母父:アレミロード
  • 通算成績:28戦7勝
  • 重賞勝利:
  • 17年目黒記念(G2)
  • 14~15、18年ダイヤモンド(G3)
  • 14年アルゼンチン共和国杯(G2)
  • 13年京成杯(G3)

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